昨日のCIAO ITALIA『フレッシュマンレース』というカテゴリでエントリーしました。事前情報では練習走行はなしというアナウンスだったのですが、実際には10分程度の練習走行が行われました。タイム計測はなかったけど。
フレッシュマンにエントリーした理由は、走りやすいから。
エキサイティングランは、排気量も何もかもごたまぜの多数の参加者が走り回るので、まずクリアラップは取れないのです。こう言っちゃなんだけどマナーの悪い(あるいは知らないかミラーを見てない)ドライバーもいて、けっこう危ない。
フレッシュマンとはいえレース枠の方が、速さがある程度揃っているしマナーもいいので安心して走れるのです。
前回セントラルサーキットを走ったときの記録は1分51秒台。
3年前くらいにRE01を履いた直後の一番グリップの良いときで、1分48秒という記録を1ラップだけ出したことがあるんですが、それ以外は50秒を切ることはほとんどなし。
今履いているタイヤはヨコハマNeova。もう3年目。タイヤの落ちを考えると、今回も50秒は切れないかもな〜と思いながらの参加でした。
しかし今回は、武器もあったのです。
前ブレーキをProjectμ特製対向4ポッドキャリパーと大径ブレーキローターに変更していたのでした。
街乗りではまったく真価を発揮できないでいたこのブレーキの効果がどのくらいあるかが、楽しみ。
それと直前になって、前バンパーに取り付ける特注カーボンカナードも届き、かなり高揚した状態でサーキットに向かったのでした。
もともとフロントバンパー中央部の複雑な造型に対して、側面はツルンとしてシンプル過ぎるデザインだったので、アクセントができてデザイン的には非常によくなりました。
翼端板は少し切って、外側にステッカーでも貼ろうかと思っています。どうせ走行会の時しか付けないから派手でいいのだ。 こうなるとリアウイングも欲しくなってしまうのが困ったところ(笑)
もう一つ、今回の目的はオンボードカメラでした。
先日のワールドドロームでH野さんが積んでいたのと同じFlyCamOne2というカメラを2台購入。前と後ろに搭載して走行中の映像を撮ろうというもの。
カメラは下の画像のように設置しました。左がバンパー下に設置した前。右はラゲッジカバーの上に設置した後ろ側。
ところが、この設置場所が大間違いでオンボードカメラ撮影に失敗。
もともとは直前に買ってテスト無しで運用しようとしたのが間違いなのですが。
前側のこの位置では、カメラ本体上部にある液晶画面が確認できず、カンだけで操作する必要があり、どうやら操作手順を間違ったか、急ぎすぎてどれかの手順が認識されなかった模様。
リア側のカメラは、実は予選走行の途中までは保存されていたのですが、設置位置が高かったため&後ろから1台も他のクルマが来なかったためぜんぜん迫力無し。
「単独でファミリー走行してんの?」
て感じの映像しか撮れていませんでした。
そんなわけで、動画に関しては次回の走行会までにカメラの使い方になれておこうと思います。次回の走行会がいつになるかはまだ未定ですが。
さて、走行の話。カナードの効果は私ごときの腕前ではまったく感じとることはできませんでしたが、ブレーキのほうは効果絶大。
以前は100m看板の遙か手前で踏み始めていたブレーキが、看板を越えて80メートルあたりまで我慢することができます。いや、それでもまだABSは作動せず、コーナー侵入前にブレーキを緩める余裕があったので、腕のいい人ならもっと突っ込めるでしょう。
恐ろしいブレーキです。
このブレーキのお陰で、4周した予選でのタイムは1分49秒551。いきなりの50秒切りで、しかも同じようなタイムを連発できるのです。
そして7周の決勝では、真夏のような陽気に上がりきった路面温度と暖まったタイヤのおかげもあってか、1分49秒047までタイムアップ。
実際のところ、レース中は前走者も後方車も見えない単独走行になってしまって暑さで集中力がとぎれそうだったので、このタイムはびっくりしました。
サーキットのタイムはタイヤとブレーキだなぁと改めて実感した一日でした。
デモ走行で来てたのは2002年型フェラーリF1。
たぶん全開にはしていないと思われますが、いい音でした。そしてとんでもないスピードで、動画は撮影できませんでした。 画像は帰ってきたときのピットロードにて。
こちらはパドックの参加車両駐車スペースにて。
古いアルファと最近のフェラーリ。イタ車イベントならではの風景 ですが、妙に絵になっています。
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クルマ | 11:14 PM |
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