2025,10,05, Sunday
![]() 10月最初の日曜日、前日から続く小雨がそぼ降る中朝から琵琶湖で外来魚駆除のイベントに参加してました。 春にも参加したのですが、この時はイベント全体でほとんど釣れず、私自身も国内外来魚(日本に昔からいる淡水魚ではあるけど、琵琶湖にはいなかった魚)のヌマチチブが2匹、という結果でした。 そんなわけで、どうにか都合のつくこの日にリベンジと思って参加してきたわけです。 なお今回釣った魚を撮影しただけで周囲の状況は撮らなかったので、現場の雰囲気は春のイベントの時のものを参照してください。 今回は朝7時頃から12時頃まで釣って、ブルーギル4匹とブラックバス1匹を釣りました。 ![]() 体長8cmほど。綺麗な、そして典型的な縞模様のブルーギルの幼魚でした。 アタリはほぼ感じ取ることができず、水草の塊に仕掛けが入っていきそうになったので根掛かりを避けるために引き上げたらかかっていました。 2番目に釣れたのはページトップにあるブラックバスの幼魚です。体長13cm。小さくてもさすがブラックバス。アタリもはっきりして横向きにひったくるように走ってくれました。稚魚じゃなく幼魚と言えるサイズのバスを釣ったのはこれが初めてです。 ![]() 3番目に釣れたのは少しマシなサイズの体長12cmのブルーギル。こちらも綺麗な縞模様ですね。 ![]() 次に釣れたのもほぼ同じサイズのブルーギル。体色が違うのは、生活環境の違いですかね。 ![]() お昼ご飯を食べた後、雨が強くなってきてそろそろ止めようかなと思いかけた時に釣れた最後の1匹も、同サイズのブルーギル。 雨が降ったりやんだりの中、アタリは多かった(ウキがもぞもぞ動くだけの控えめなアタリはたぶん在来魚ですが)し一度は針に掛けたのにバラした(ブルーギル1、バス1は魚体が見えるところまではきました)のも多かったので全体に活性は高かったかと。 イベント全体でも今日はバスがたくさん釣れてました。イベント主催者の発表でも、全体で5.6kgの駆除、匹数の8割がブラックバスだったそうです。 昨年まではほぼブルーギルしか釣れず、春はほとんど釣れなかったのに、今年の春以降に急にブラックバスが増えたのは、なんか奇妙な気がします。 |
2025,08,29, Friday
![]() 今年(2025年)のSF大会「かまこん」が東京都の蒲田で行われることになり、都内のホテルは高騰しているので、近いのにまだ安い京急川崎で宿を取りました。 で、京急川崎といえば、汐入に行きやすい。 ということで、SF大会前日の金曜日、2016年の記事以来9年ぶりに横須賀の軍港めぐりに乗ってきました。 スマホのバッテリーを節約したくてあまり使わないコンデジで撮影したのですが、変な撮影モードに入っていたらしくてやけにハイコントラストな上にピントが甘い。(こういうことがあるから最近コンデジはあまり使わなくなっている。そして使わないからよけいにたまに使ったときにミスをする) ![]() その中で、海自の主力と言っていいミサイル護衛艦3世代が並んでいたのは唯一みどころ。できれば最新鋭のステルス艦「もがみ」がもっと見やすいところに泊めていてくれればよかったのですけど。 一番手前がミサイル護衛艦DDG 153 あさぎり型 ゆうぎり 1989年就役 2027年には退役か? と言われているそうです。 ゆうぎりに隠されている形になっているのがほぼ最新鋭の多機能護衛艦FFM 1 もがみ型 もがみ 2022年就役。見ての通りステルス艦。 桟橋の反対側にいるのがミサイル護衛艦DDG 107 むらさめ型 いかづち 2001年就役。 ![]() こちらの画像は上のミサイル護衛艦を反対側から撮影したものですが、逆光でよくわからなくなってしまいました。もがみがステルス艦だというのは、この画像からだとよくわかります。 トップ画像はおやしお型潜水艦2隻が並んで停泊しているところ。艦船巡りの案内人さんも言っていたけれど、潜水艦は外観からはほとんど艦名が特定できません。ただ、現役で舵(尾翼?)が十字形なのはおやしお型です。そうりゅう型以降はX形になっているので。 なお、おやしお型は呉に行けば「てつのくじら館」として公開されているので中まで入って見られますし、潜水艦桟橋に行けばたいていそうりゅう型も遠くから見られます。 ![]() この日は日米のイージス艦も港内で散見されました。手前がDDG179まや型イージス搭載ミサイル護衛艦「まや」で、奥に並んでいるのがDDG174こんごう型イージス搭載ミサイル護衛艦「きりしま」です。 ![]() 手前にトップ画像と同じおやしお型潜水艦2隻が見えていて、奥で複数のクレーンに囲まれてメンテナンス中なのが米海軍のイージス艦です。横須賀の自衛隊基地と米軍基地は港の反対側に作られているのですが、なぜか自衛隊でも潜水艦桟橋だけが米軍側にあるので、こういう絵になります。 続き▽
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2025,05,12, Monday
![]() さて、前回の続きです。 キャンプ場のある七尾市から遠く離れたロケ地を巡り、七尾市街地に辿り着いたはいいのですが、昼食も夜のための買い出しもできていません。天気も怪しくなってきて、予報通り雨が来そうな気配もあります。 GoogleMapで検索すると、ファミレスと地元スーパーが同じ場所にあることがわかり、そこで昼食と買い出しを済ませることにしました。 そして食事と買い物を済ませて「さあ、キャンプ場に向かうか」とクルマのエンジンをかけたところ、携帯電話に着信。 なんとキャンプ場からでした。チェックイン予定時間を大幅に超えているので、本当に今日来るかどうかの確認です。 「今、そちらに向かって走り出そうとエンジンをかけたところです」とかなんとか、まるで蕎麦屋の出前の見本のようなことを言ってしまいました。いや、事実そうだったのですが。 というわけで、七尾市街地からクルマで30分ほど。「ハートランドヒルズin能登@いおり」に到着。チェックインが遅れたことをお詫びして、雨がポツリポツリと落ち始める中、早速テントを設営しました。 ![]() ここはロッジや貸別荘もあるキャンプ場で、テントサイトは一応区切られてはいますが駐車場所以外は明確な境界線がなく、広々としています。各サイトごとにベンチも設置されていて、思っていたより高規格なキャンプ場でした。キャンプ場の奥の方、ロッジの間からは海を見下ろす絶景の場所もあります。(トップ画像) この日は「ゴールデンウィーク明けの平日で、1週間くらい前から雨予報が出ていた日」だったので、テントサイト使用者は私一人。 どうにか雨が本格化する前に設営を終えましたが、すべてをタープ下に配置した(普段は焚き火台はタープの外)ので、かなり窮屈な感じになってしまいました。 ![]() ![]() この日の夕食は「地元産タコと北海道産マダラの黒アヒージョ」です。ミニトマト・ピーマン・マッシュルームも入れて、タコの出汁がものすごく美味しいアヒージョになりました。 ![]() ついでに二日目の夕食も紹介しておきましょう。 二日目の夕食は地元七尾港直送サバの照り焼き&コーンとキャベツとにんじん、ミニトマト・ピーマン・マッシュルームの野菜炒めです。 で、二日目の『君は放課後インソムニア』ロケ地巡りです。 ![]() 続き▽
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2025,05,09, Friday
![]() 2024年の正月以来、いつか行かなきゃと思っていた能登半島にやっと行けました。 『君は放課後インソムニア』のロケ地探訪です。2泊のキャンプを含みます。 トップ画像は同作作中で「旅のゴール」と表現された真脇環状木柱列です。 予定では1日目:七尾市街地→キャンプ場・2日目:七尾市から遠いところ・3日目:フリー。その時決める という感じでしたが、午前3時に大阪を出発、順調に走って7時台に「のと里山海道」に入れたので、「これは遠いところを先に回って明日以降を楽にした方がいいかな」と思いつき、急遽1日目と2日目の予定を入れ替えることにしました。 ところがそこから先の「のと里山海道」が、地震による崩落から復旧工事がまだ完成しておらず、開通はしているものの片側交互通行や仮敷設箇所などが次々と出てきてペースが落ち、最初の目的地である見附島(=軍艦島)に着いたのは10時を過ぎていました。 ![]() 報道でも散々映っていたのですが、見附島、地震で大きく崩落してしまい、作中で描かれている「軍艦」の姿には見えなくなってしまっています。 砂浜に隣接する土産物店? 休憩所? 海の家? セミナーハウス? のようないろんな施設も、地震で被害を受けたと思しき折れた木材や割れたガラスなどもそのまま立ち入り禁止になっていました。(トイレは使えます) 途中の道路の「復旧できていない様子」も含め、正直なところ気分が落ち込んでしまう景色でした。 ![]() 次に向かったのがトップ画像にもした「真脇縄文遺跡」です。 広い芝生広場に環状木柱列と三本の木柱とが再現されています。 ![]() ![]() ![]() 受付手前エントランスの掲示板には『君は放課後インソムニア』のロケ地観光ロードマップも貼られていました。 この真脇遺跡縄文館の展示では、縄文時代に4000年に渡って人が定住していた痕跡が出ていて、木の柱だけでなく土器や石器もたくさん出土し、漁をして食べていたらしきイルカ類や陸上動物の骨も大量に展示されていました。作中で受ける印象よりずっとすごい遺跡なんですね。 ![]() アイキャッチに使われた巨大土製仮面や土製の人形もありました。 続き▽
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2025,04,20, Sunday
![]() 今年最初の琵琶湖での外来魚駆除イベントに参加してきました。 例年参加しているのは5月下旬に行われる琵琶湖博物館横での「琵琶湖外来魚駆除の日」ですが、今年はその日に行けそうにないので、先に参加したのです。 ![]() しかし、強風と波には悩まされ、たいへん釣りにくい。 もう一つ釣りにくい状況は、例年行っている烏丸半島先端の釣り場は水草が水面まで出ていて、その水草のきわあたりを狙って仕掛けを落とせば高確率でブルーギルが釣れていたのですが、ここにはその水草がない。 正確には水面下2メートルくらいのところは水草があるようなのですが、見えていないので「キワ」がまったくわからない。ただ、根掛かりが頻発するので水草があるんだろうなとわかるだけ。 そんなわけで、できるだけ深いタナを釣りたいのにウキ下を長く取ると根掛かりする。という状況でした。 水面&足元の石積みの浅場ではホンモロコと思しき魚がたくさん泳いでいて、5メートルほど沖では体長30cmはあろうかというアカミミガメ(これも特定外来生物なので駆除したいのですが、捕まえる方法がありません)が呼吸のために水面から首を伸ばしていました。 私個人としては開会前の朝8時くらいから閉会ギリギリの15時まで、途中食事や休憩を挟んで合計6時間くらい釣って、ヌマチチブが2匹上がっただけ。 大会全体としても、獲れたブルーギルはほとんどが体長6cm前後の小さいもので、成魚サイズは15cmのものが1匹だけ。重量で合計しても1kgにいかなかったようです。私も釣ったヌマチチブが20匹くらいでしょうか。 まあ、ヌマチチブは国内原産ではあるけれど琵琶湖にはいないはずの「国内外来魚」ですので、これも駆除対象ということでよしとしておきます。 ![]() 駐車場ではクラシックミニのオーナーがオフラインイベントをやっていたらしく、カントリーマンやトラックタイプの個体などを含めて10台くらい並んでいて、興味深く見させてもらいました。 |
2025,03,20, Thursday
![]() 和歌山県の鳥屋城山で発見されたモササウルス類の全身骨格化石が新属新種と認められ通称「ワカヤマソウリュウ」と名付けられたことは既報の通りですが、この度その原寸大全身復元骨格が完成したというので、和歌山県立自然博物館に見に行ってきました。 トップ画像がその全身復元骨格です。頭部を中心にしたアップ画像もあげておきます。 全長6メートルの海棲爬虫類の全身骨格は北西太平洋地域で唯一。またモササウルス類の中でもこの化石でしか見られない特徴が多くある、世界的にも注目されている化石だそうです。 ![]() 復元骨格は和歌山県で算出した化石に欠けている部分は世界で発見されている近縁の化石から補って作られましたが、この個体の化石から作られた部分はリアルな質感を再現した塗装を、他の個体を参考に作られた部分は単色の茶色っぽい色で塗装されていて、「どこが補われたのか」もわかる復元となっています。 ![]() この模型で、ワカヤマソウリュウの特徴が見て取れます。 まず背ビレがあること。 これはモササウルス類では他に例がなく、通常後傾している背骨の一部の上辺が前方向に曲がっていることから、背ビレがあったと推定されていることを再現しています。 また、足ヒレが他のモササウルス類より大きく、後肢のヒレが前肢のヒレより大きいことも近縁種にない特徴だそうです。 眼窩が前方向に開けていることから、両目で前方を見られたと考えられている点も眼球が前を見ている様子で再現されています。 このように、復元された骨格を見て、掲示されている解説を読んで、その上で生きていた時の様子を再現した模型を見ると、いろいろと読み取れることが違ってきますので、おすすめです。 ![]() 水族館がメインとはいっても、鉱物や生物、化石の展示も多く、その名の通り「和歌山県の自然」について多くを知ることができる展示が揃っています。 私が訪れたのは二度目で、前回は高校古生物部を舞台にしたラブコメマンガ『君はスキノサウルス』(関口太郎 講談社)の舞台として登場したので来てみた時でした。このマンガには同じく和歌山県内で発見されたスピノサウルス類の歯の化石が登場し、この博物館に展示されています。 今回の企画展「よみがえるワカヤマソウリュウ」展の図録にも、著者関口太郎氏のマンガが掲載されていました。 企画展で全身復元骨格が展示されている部屋とは別に、常設でもワカヤマソウリュウの展示が増えていました。 続き▽
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2025,01,09, Thursday
![]() あけましておめでとうございます。 正月一発目の記事ですが、年末か!という感じの掃除の記事になりました(笑) 実際、掃除は年が明けてからやってますので、この記事で「あけましておめでとうございます」で間違いありません。 一つ前のエントリで初めて導入した薪ストーブですが、一回使ってみての感想とメンテナンスについての記事を書いておきます。 まず、キャンプ当日は気温が10度くらい夜は5度前後まで下がりましたが、テント内はものすごく快適でした。薪ストーブに火がついている限りは。 焚き火をテント内でやるのは火災や一酸化炭素中毒のリスクを考えると難しいのですが、薪ストーブは火が露出していないのと排気を煙突でテント外に出すので躊躇なく火がつけられます。(もちろん一酸化炭素チェッカーは使っています) 調理もできるので、非常に便利です。今回、いつものカセットガスを使うコンロも持って行きましたが、結局使いませんでした。薪ストーブにスキレットと飯盒を載せられるので、他の加熱器具が必要ありません。 ただし根本的な弱点がありました。 薪ストーブ、薪を追加し続けないと燃焼が長続きしません。 今回持っていった&現地で購入した薪は広葉樹でもそれほど太くなく(薪ストーブ自体が小さいため長い薪は入れられない。短い薪は相対的に細くなるので)すぐ燃え尽きてしまうのです。暖かいのはせいぜい2時間。 寝てしまうと当然薪を追加できないので寝ると2時間くらいで寒くなる→寒いのでトイレに行きたくなって起きる→薪ストーブに火をつける→寝る→薪が燃え尽きて寒くなる→……のループでした。 つまり冬キャンプには薪ストーブだけでなく寝ている間の暖房手段が必要でした。ポータブル電源を使った電熱毛布とか、湯たんぽとか、今いろいろ考えています。 ![]() あとこれは使用感ではなくて設置の時に気付いたことですが、Futerfox FoxBase Evoはソロ用としてはかなり大型のテントで、しかも煙突穴がその一番高い前幕の先端近くにあるため、薪ストーブに付属の煙突では長さが足りませんでした。 ![]() ![]() 続き▽ |
2024,12,16, Monday
![]() カイロスロケット2号機の打ち上げがあるというので、12月13日〜15日の2泊で和歌山県那智勝浦町にキャンプに行きました。 ロケット打ち上げ見学とキャンプを組み合わせているのは、ロケットは上がるかどうかわからないので、上がらなかった時は「キャンプ楽しかった」で済ませられる体制を取っているからです。結果的に今回もそれが功を奏してしまいました。 もう一つ今回のキャンプには目的があって、冬の薪ストーブを使ったキャンプを体験してみようというものでした。このために夏から「薪ストーブ」「締め切ったテントの中で調理も食事もできる大型テント」を買い込んでいたのでした。 キャンプ場は前回のカイロスロケット1号機の時と同じ、TEMPLE CAMP 大泰寺です。なにしろソロ用としてはかなり大きなテントを張るので、区画サイトの広さがわかっていることが決め手でした。あと、ここのサイトは竹林に囲まれているので、前幕部分が見るからに風に弱そうなパップテントを張るのにいいかとも思いました。 ![]() ![]() 設営は思ったより簡単でした。そしてテント内は期待通りの広さでした。(画像は室内がわかりやすいように前幕を付ける前に撮影しました) 結局これに水を入れたポリタンク(5l)と食材を入れたクーラーボックスを室内に持ち込んで2泊問題なく過ごせました。(薪は適宜補充しました) 椅子は「風で倒れるから」と使わなくなっていたコンパクトなものを使いました。室内なので風は関係ないし、コンパクトな方がよかろうということで。 薪ストーブは買った状態のまま持ち込んだのですが、煙突が短くてギリギリでテントの外に出せる長さでした。(薪ストーブに関しては帰宅後のお手入れも含めて後日別のエントリで書く予定です) 画像にガスボンベが写っていますが、結局カセットコンロは使わず、調理は全て薪ストーブで済んでしまいました。 ![]() こちらが前幕までつけた状態です。ダルダルですがパップテントはじめてなのでご容赦ください。実際にはこの後(2日目に)少し前幕ポールの位置を見直して多少マシにはなりました。 ![]() ![]() ![]() 夕食はクジラのシチューと行く前から決めていました。なので野菜は自宅で切って冷凍したものを持ち込みました。 クジラ赤身のシチューです。本当は前回と同じサエズリ(舌肉)が欲しかったのですが、売り切れていて赤身肉(赤身と書いてあったけどサシの多いもの)を買いました。よく煮込むとサシの脂の部分がスープに溶けてしまうので、肉はホロホロになる。そして脂身を吸ったスープも野菜も旨くなる。素晴らしい。 この時点で薪ストーブには感動しましたね。飯炊きもシチューも全部薪ストーブのみで済んでしまい、テントの中ではセーターもフリースもなし。ヒートテックの上に綿のワークシャツ一枚着てるだけで、シチュー食べてたら大汗かいたほどです。 この日の夜は雨で、パップテントの欠点が一つ判明。前幕部分の天井の上に水が溜まります。10分ごとくらいに天井を叩いて水を落とさないといけませんでした。幸い寝る前に雨が止んでくれたのですが、あのまま降り続いていたら雨水の重さで倒壊するのを恐れて寝られなかったかもしれません。 続き▽ |