2024,03,10, Sunday
和歌山県串本にあるスペースポート紀伊から、カイロスロケット1号機が打ち上がると聞いて、3月8日から2泊でとれるキャンプ場を探して行ってきました。 宿泊したのはTempleCamp大泰寺という、お寺の中にあるキャンプ場です。串本市ではなくその横の太地町にあるキャンプ場で、かねて行きたかった「太地町立くじらの博物館」にも行けるぞ、ということで喜んで予約しました。 大阪から太地町に行くには、阪和自動車道→紀勢自動車道→国道42号線というルートで、230kmくらいの道のりです。今回は「ロケット打ち上げを見る」という目的が頭の大半を占めてしまったこともあり、釣り道具を持たずに行くことにしたので「早朝に現地着」という条件もなくなり、朝6時ごろに大阪を出発するという旅程としました。 途中、国道42号線に降りたところにある道の駅すさみでは、前回の和歌山キャンプの時に訪れた「すさみ町立エビとカニの水族館」にも立ち寄り、タッチプールでタカアシガニやカブトガニに触れてきました。オオグソクムシもタッチプールにいましたが、ちょっと気持ち悪くて触れなかったです。 ここからの国道42号線沿いには右のような幟や交通渋滞予測がずらりと並んでいる場所があったり、「道の駅くしもと橋杭岩」の土産物売り場にはカイロスロケットグッズコーナーが作られていたりして、地元のロケット観光に対する期待を感じます。 キャンプ場近くの道の駅たいじで昼食。鯨カツ定食をいただきました。 この道の駅たいじにも土産物売り場にいろんなクジラ肉やイルカ肉が売っているのですが、すぐ目の前にクジラ肉・イルカ肉専門のお店があったのでそこで夕食の具材を購入し、さらに検索して道の駅を出る前に近くの太地港の漁協前にあるスーパーで買い物をしてから、キャンプ場に向かいました。 続き▽ |
2024,03,06, Wednesday
鈴鹿サーキットで開催された『鈴鹿平日の宴』というイベントにお手伝いに行ってました。 西コースで数回開催されているBanka Di Suzukaというイベント(クラシックカーメインでセカンドラジアルタイヤ縛りのガチ走行会)の拡大版としてフルコースを使用。普段と違う車両クラスとして、Fomula Libre(FL。日本独自の軽自動車エンジンを使用したフォーミュラカー)、K-4 GP(軽自動車を魔改造した車両)といった通常鈴鹿を走らないクルマたちや、古いF3000やスポーツプロトが参加する走行会です。 午前中は雨のそぼ降るなか入場ゲートで参加者チェック(画像)。この時間帯はまだしょぼしょぼ雨が降っていたので、レインスーツを着ています。 午後はパドック(駐車場)とコース脇(ピット裏)を移動する車両の交通整理をやってました。 参加車両はバリエーションに富んでいたのですが、特に厳選した5台を。以下の画像は業務外時間・休憩時間に撮影したものです。 続き▽ |
2023,11,03, Friday
今年の二月の終わりに行った、自宅から車で20分ほどの緑地公園にあるプールで釣り堀……いわゆるプールトラウトが今シーズンも開業したので行ってきました。 自分のタックルで釣れるルアーやフライもありますが、私は今回も実質手ぶらで行ける餌釣りです。トップ画像はルアー釣りのプールを撮影したものです。 料金は2時間3000円で、上の画像の通り竿と仕掛け、エサ(牛脂)、手網とスカリを受け取ってエサ釣りエリアの好きな場所を陣取ります。スカリの紐を引っ掛けるためのコンクリートブロックはプールサイドに置いてあります。 エサ釣りエリアは受付側から奥に行くに従って深くなる子供用プールなので、一番深い奥に座り込みました。混んでいるときはどうかわかりませんが、水面を網で仕切ってあるので、他の人がいる区切りには入らないように暗黙の了解ができているようです。 2月にきたときはこの深いエリアだと藻が繁殖してプールの底は見えないくらいになっていましたが、今回はまだ開業してすぐなので魚がいることが目で確認できる状態です。 仕掛けはウキとオモリと針だけのシンプルなものなので、針先に餌の牛脂を刺して、魚の目の前に落としてかかるのを待つだけ。餌は牛脂なので虫餌が苦手な人も安心かと。 ただ、この日は11月とは思えない暖かさで、魚の活性が高くありません。匂いは気になるようで近くまでは来るのですが、なかなか餌を咥えてくれない状況が続きました。 1時間ほど経過した頃、やっと1匹目が釣れました。 ちょうど釣り堀の巡回スタッフさんが近くにいたので、「今日は食いが渋いですね」と話しかけると、やっぱり水温のせいじゃないかという応えでした。 この話しかけたのがよかったのか、その後しばらくして5匹くらい放流してくれて、そこから一気に魚の活性が上がります。 結局、1時間40分くらいで持ち帰りできる5尾になり、納竿。リリースする前提なら時間いっぱいまで釣り続けることはできるのですが、針を吸い込んでしまうことが多くて外すのに時間がかかりリリースできなくなる可能性が高いので、それはやめておきました。 お子様にはライフジャケットも無料で貸してくれるので、餌釣りエリアは家族連れが多かったです。もう少し冷え込んだら魚の活性も上がるはずなので、小学生くらいのお子様には楽しめるでしょう。 自宅に戻って内臓を取り出し、一旦冷蔵庫に入れて夕食に炊き込みご飯を作りました。レシピはマンガ『スローループ 5』で紹介されているものを参考にしました。 ニジマスはあらかじめ皮目に焦げ目が付くまでバターで炒めておきます。 続き▽ |
2023,10,02, Monday
2023年9月30日〜10月1日、一年半ぶりにクロノスカラーテ イン ハチ北が開催されました。 公道を封鎖してのスピード競技の開催はいろいろとハードルが高く、また感染症の蔓延の影響もあって間隔が開いてしまいましたが、無事開催されてよかったです。 今回もスタート係とスイーパー(走行一巡ごとにコース内に落下物がないかチェックして走る役)が担当です。 天気予報は微妙だったのですが、始まってみればわずかに雨が落ちてきた時間帯はあったものの路面は常にドライで、クラッシュもなく無事にイベントを終えることができました。 今回は、こんな姿でマーシャルをやっていました。 スイーパーとしてコース上を走るので耐火性のあるレーシングスーツ・レーシングシューズを着用していますが、季節的に昼間はまだ暑いので上半身をはだけて袖を腰に縛り付けています。 マーシャルであることを示す黄色い安全ベストはレーシングスーツの下に着ています。 スタートの合図でドライバーに向かって大声を出したり、ドライバーさんに状況を伝えたりすることもあるので、マスクもつけています。ただし、マスクをしたままヘルメットをかぶることも想定すると耳掛けタイプは使えないので、バラクラバを使用しています。 黄色い帽子は曇天時等に視認性を上げるのに役立ちます。 手に持っているのはスタート合図に使用するロリポップです。今回、途中で壊れてしまってただの棒を上下させるだけになってしまいました。 Punto号の方はページトップ画像な感じで走っています。リヤウインドウに取り付けたフラッシュライト(画像では青色が点灯中)がマーシャルであることを示しています。 では参戦車両から何台かピックアップ。 続き▽ |
2023,09,20, Wednesday
新しいキャンプ用の折り畳み椅子を買いました。 自覚はなかったのですが、どうもキャンプ道具の中では椅子にもこだわりが強い方らしく、これで4つ目になります。 せっかく4つも椅子があるので、比較記事を書いてみようと思い立ちました。トップ画像にある4種類です。 1:コールマン レイチェア 2:Fieldoor ポータブルチェアT/C 3:BUNDOK ロースタイルチェア 4:キャンピングムーン ローチェア 番号は買った順です。コールマンレイチェアを買ったのは5年以上前だと思います。今も売られている製品なので細かい改良は行われていると思いますが、ここに書くのはあくまで「私の手元にある製品」の評価であることをあらかじめお断りしておきます。 各製品の画像には、真横からのものと実際に座った時の画像も付けておきます。 座面の高さ、背もたれの角度、前に投げ出した脚の膝の角度が見どころです。 背もたれの角度が倒れているほど座っていて楽ちんですが、なにか作業をする時には背もたれから離れます。 座面が低いほど、また膝の角度が浅い(脚が伸びている)ほど、立ち座りする際の負担が大きい(翌日の筋肉痛に影響すると思ってます)です。 収納時の比較画像も記事の最後にあります。 1:コールマン レイチェア 3段階リクライニングできるのが特徴。現在はカラーバリエーションがあるのですが、買った時は赤しかなくて、キャンプで使うにはネックでした。それより大きいのは生地が火の粉に弱くて、いつ穴が開くか心配。 リクライニングできる製品だけに、かなり高く作られた背もたれには頭の半分は乗りますから、一番倒した状態でも首に負担はかかりません。対して、一番起きた状態では上体もかなり起きるので作業時には楽です。 ラジコンやモータースポーツ系では焚き火しないし色も欠点にならないのでこれを使います。 この椅子のTC素材版が今売られて(期間限定か店舗限定かわからないのですが、売られているのを見た記憶はあります)いれば、そちらを書い直したことでしょう。 2:Fieldoor ポータブルチェアT/C 非常に軽くてコンパクトなのがいちばんの売り。TC生地で焚き火に強いのが売りですが、軽すぎて風で倒れてしまいます。実際キャンプ中に倒れたこともあって、席を外している時に焚き火に向かって倒れられると危険なのでキャンプでの使用はやめることにしました。 今回比較している4種類の中では唯一アームレストがなくて、立ち座りの時の足腰への負担が大きいです。また、展開/折り畳みも他に比べると手数も時間もかかります。 とはいえ、畳んだ時のコンパクトさと軽さは大きなメリットなので、野外でのイベントなどで徒歩で椅子を持ち歩かなきゃいけない場面では今後も使います。 3:BUNDOK ロースタイルチェア 一つ前のポータブルチェアT/Cに代わって導入したのがこの椅子です。TC生地で焚き火に強い。パイプ椅子と同じ折り畳み方式で展開が簡単。 形状的に車載時に嵩張るのが欠点で、立てて積み込むことができないPunto号では荷室に積みっぱなしにするのは難しいです。 展開/折り畳みの楽ちんさは特筆できます。袋に入れなくてもいいところが特に。今回この撮影で4つの椅子を持ち出して、撮影終了後(記事ラストの収納状態の画像を撮影した後)一休みする時に取り出したのはこの椅子でした。 座り心地はいいのですが、背もたれの角度的に頭を預けたくなるのに高さが足りず、首が後ろに倒れてしまいます。今後はベランダBBQ用になるのではないでしょうか。 4:キャンピングムーン ローチェア 収束型折り畳みでハイバックスタイル、キャンバス素材で焚き火にも強い、と、これまでの欠点をできるだけ潰せることを目的に購入しました。まだキャンプでの使用はありません。 背もたれの角度はかなり寝ていて、1番のレイチェアの2段目に近いです。座面は低くて3番のロースタイルチェアに近いです。 さすがにハイバックなので、後頭部まで完全に背もたれに乗っています。 収納時の「長さ」が、Punto号の荷室にはいっぱいいっぱいなので、「これ以上長い椅子は買えない」という基準になりそうです。 調理や焚き火などで作業することを想定して前方向に体を曲げた状態では、実は椅子の後ろ側の足が浮いているような感覚があります。ここは、実際にキャンプで使ってみてどのくらい気になるか、また耐久性に影響があるのか、今後見ていく必要があるでしょう。 4つの製品を畳んだ時の状態を並べてみました。 ポータブルチェアT/Cの小ささが際立っています。赤いコールマンレイチェアくらいが標準的なサイズでしょうか。 BUNDOKロースタイルチェアは、1ボックスなどで荷室の高さが十分にあるのなら、移動時も問題ないと思います。私の場合は、この形状の椅子を持ち運ぶのは難しいと感じました。 キャンピングムーンローチェアは、背もたれの高さのせいでかなり長いです。実際にキャンプで運用した時にこれがどう出るかは、今後評価します。 |
2023,08,20, Sunday
8月19日から一泊、兵庫県北部にあるハチ北高原『森と僕の休日』というキャンプ場に行きました。 予約は2ヶ月くらい前に入れてあったのですが、なんとその予約日の1週間前に現地を台風が直撃。そのせいか、フリーエリアとなる「草の広場」は私ともう一人バイクソロの人がいるだけでした。 スタッフの人にたずねたところ、やはり台風直撃ではあちこち被害が出て大変だったようです。「ウッドチップを敷いてあります」と説明された場内の車用通路がほぼ土の道だったのも、台風のせいでしょう。 トップ画像の背景、右側に見えているのは、冬はスキー場のゲレンデになる斜面です。そういう立地のキャンプ場ですので、緩く斜面になっていますが、なるたけ平坦なところを選んで設営しました。 今回は、「雨はなさそう/色の薄いテントの方が発熱少なそう/TC素材の方が風通しよさそう」という理由で、ワンポール(WAQ ALPHA TC SOLO)+スクエアタープ(タトンカ2TC)のベージュコンビで、サイドにポールを追加して出入り口にするセッティング。 この夏は記録ずくめの猛暑でしたが、標高700mくらいのキャンプ場なので昼間でも日陰に入ればまあまあ涼しかったです。日に当たると焦げそうでしたけど。 そんなわけで、焚き火なしにして荷物を減らしてきたのでした。焚き火台だけでなく、薪や炭も持ってこずに済んだのでだいぶ荷物の減量になります。 といっても調理用に炭火はほしいので、昨年夏に買ったコンパクト焚き火グリルを持ってきました。成形炭を燃やしてスキレット料理に使います。炊飯は、いつものカセットガスのコンロです。 受付の時にはじめて知ったのですが、キャンプ場の料金にお風呂代が含まれているそうで、冬にはスキーロッジになる建物内のお風呂場が使えました。クルマ出して近くの温泉まで行こうと思っていたのですが、これは楽ちんで助かりました。 続き▽ |
2023,07,08, Saturday
体調とか天気とか多忙とかいろいろあってなかなかできなかった今年の初釣りですが、やっと行けました。※先日、琵琶湖にブルーギル釣りに行きましたが、あれは外来魚駆除のためですので別枠で。 いつもの泉佐野食品コンビナートです。時間が早かった(午前4時前に現地着)のと、天気予報がイマイチだったせいか、狙っていた桟橋前のドラム缶に入れました。 ところが、竿の準備をしてさあ釣ろうとしたところでトラブル発生。 サビキ用のリール(2500番、ナイロン3号の糸を巻いてある)が故障していて、巻けません。ドラグを緩めれば糸を出すのは可能なのですが、ハンドルを回せないのでまったく巻くことができない状態でした。 やむを得ず、アジング用に持ってきていたリール(2000番、PE0.8号とショックリーダー)を使うことに。 まあ、サビキ用のリールは30年くらい前に買った古いものなので、仕方ないというかそろそろ退役させることにします。 釣れたのはアジとサバでした。 どちらもまだ小さくて、アジは半分くらいリリースしました。あと、5cmくらいのチャリコ(マダイの幼魚)がいっぱい釣れましたが、それも全部リリース。 道具一式新規購入したアジングも試しにやってみようと思っていたんですが、風が強くてどこに飛んでいくかわからなかったので断念することに。 現着4時前で7時ごろまで3時間釣って、サバ13尾、アジ9尾でした。一人の一食分としてはこれで十分でしょう。 サバは身をパスタの具に、骨は骨せんべいに、アジは素揚げにしようと、とりあえずワタ取りまで済ませたところがこちら。いちばん大きいアジ、サバを捌いた直後だったので間違えて頭落としてしまいました。 サバの方はこの後3枚におろします。 続き▽ |
2023,05,28, Sunday
5月最後の日曜日、琵琶湖外来魚駆除の日2023に行ってきました。 草津市にある琵琶湖博物館のすぐ横で毎年行われるこのイベント。貸し竿とエサ配布があって手ぶらで行っても魚釣りが楽しめる他に、地引網体験や外来魚の解剖教室もあります。 私はもちろん釣りが目的で、竿も餌も自分で持っていきました。 仕掛けはのべ竿にウキと針、オモリだけのいちばんシンプルなもの。私の場合は竿が4.5メートルなので市販の仕掛けを使っています。餌は当日会場で配布されているのはミミズです。 近年は琵琶湖でも琵琶湖大橋より南の南湖ではブラックバスはほとんど釣れません。外来魚で釣れるのはブルーギル、それと国内外来魚(日本の魚ではあるのだけど琵琶湖にはいないはずの魚)のヌマチチブがほとんどです。 ブルーギル釣りは、海釣りで言うとアジのような小気味のいい引きが楽しめて結構楽しいですよ。 朝9時ごろ(イベント受付開始前)から4時間釣って、釣れたのはブルーギル4匹。以前は飽きるくらい簡単にどんどん釣れたらしいですが、近年はこんなペースがやっとだそうです。喜ばしいことですが、原因がよくわかっていないのが気持ち悪い。とのこと。 続き▽ |