2023,08,20, Sunday
![]() 8月19日から一泊、兵庫県北部にあるハチ北高原『森と僕の休日』というキャンプ場に行きました。 予約は2ヶ月くらい前に入れてあったのですが、なんとその予約日の1週間前に現地を台風が直撃。そのせいか、フリーエリアとなる「草の広場」は私ともう一人バイクソロの人がいるだけでした。 スタッフの人にたずねたところ、やはり台風直撃ではあちこち被害が出て大変だったようです。「ウッドチップを敷いてあります」と説明された場内の車用通路がほぼ土の道だったのも、台風のせいでしょう。 トップ画像の背景、右側に見えているのは、冬はスキー場のゲレンデになる斜面です。そういう立地のキャンプ場ですので、緩く斜面になっていますが、なるたけ平坦なところを選んで設営しました。 ![]() 今回は、「雨はなさそう/色の薄いテントの方が発熱少なそう/TC素材の方が風通しよさそう」という理由で、ワンポール(WAQ ALPHA TC SOLO)+スクエアタープ(タトンカ2TC)のベージュコンビで、サイドにポールを追加して出入り口にするセッティング。 この夏は記録ずくめの猛暑でしたが、標高700mくらいのキャンプ場なので昼間でも日陰に入ればまあまあ涼しかったです。日に当たると焦げそうでしたけど。 ![]() そんなわけで、焚き火なしにして荷物を減らしてきたのでした。焚き火台だけでなく、薪や炭も持ってこずに済んだのでだいぶ荷物の減量になります。 といっても調理用に炭火はほしいので、昨年夏に買ったコンパクト焚き火グリルを持ってきました。成形炭を燃やしてスキレット料理に使います。炊飯は、いつものカセットガスのコンロです。 受付の時にはじめて知ったのですが、キャンプ場の料金にお風呂代が含まれているそうで、冬にはスキーロッジになる建物内のお風呂場が使えました。クルマ出して近くの温泉まで行こうと思っていたのですが、これは楽ちんで助かりました。 続き▽ |
2023,07,08, Saturday
![]() 体調とか天気とか多忙とかいろいろあってなかなかできなかった今年の初釣りですが、やっと行けました。※先日、琵琶湖にブルーギル釣りに行きましたが、あれは外来魚駆除のためですので別枠で。 いつもの泉佐野食品コンビナートです。時間が早かった(午前4時前に現地着)のと、天気予報がイマイチだったせいか、狙っていた桟橋前のドラム缶に入れました。 ところが、竿の準備をしてさあ釣ろうとしたところでトラブル発生。 サビキ用のリール(2500番、ナイロン3号の糸を巻いてある)が故障していて、巻けません。ドラグを緩めれば糸を出すのは可能なのですが、ハンドルを回せないのでまったく巻くことができない状態でした。 やむを得ず、アジング用に持ってきていたリール(2000番、PE0.8号とショックリーダー)を使うことに。 まあ、サビキ用のリールは30年くらい前に買った古いものなので、仕方ないというかそろそろ退役させることにします。 ![]() 釣れたのはアジとサバでした。 どちらもまだ小さくて、アジは半分くらいリリースしました。あと、5cmくらいのチャリコ(マダイの幼魚)がいっぱい釣れましたが、それも全部リリース。 道具一式新規購入したアジングも試しにやってみようと思っていたんですが、風が強くてどこに飛んでいくかわからなかったので断念することに。 現着4時前で7時ごろまで3時間釣って、サバ13尾、アジ9尾でした。一人の一食分としてはこれで十分でしょう。 ![]() サバは身をパスタの具に、骨は骨せんべいに、アジは素揚げにしようと、とりあえずワタ取りまで済ませたところがこちら。いちばん大きいアジ、サバを捌いた直後だったので間違えて頭落としてしまいました。 サバの方はこの後3枚におろします。 続き▽ |
2023,05,28, Sunday
![]() 5月最後の日曜日、琵琶湖外来魚駆除の日2023に行ってきました。 ![]() 草津市にある琵琶湖博物館のすぐ横で毎年行われるこのイベント。貸し竿とエサ配布があって手ぶらで行っても魚釣りが楽しめる他に、地引網体験や外来魚の解剖教室もあります。 私はもちろん釣りが目的で、竿も餌も自分で持っていきました。 仕掛けはのべ竿にウキと針、オモリだけのいちばんシンプルなもの。私の場合は竿が4.5メートルなので市販の仕掛けを使っています。餌は当日会場で配布されているのはミミズです。 近年は琵琶湖でも琵琶湖大橋より南の南湖ではブラックバスはほとんど釣れません。外来魚で釣れるのはブルーギル、それと国内外来魚(日本の魚ではあるのだけど琵琶湖にはいないはずの魚)のヌマチチブがほとんどです。 ブルーギル釣りは、海釣りで言うとアジのような小気味のいい引きが楽しめて結構楽しいですよ。 ![]() 朝9時ごろ(イベント受付開始前)から4時間釣って、釣れたのはブルーギル4匹。以前は飽きるくらい簡単にどんどん釣れたらしいですが、近年はこんなペースがやっとだそうです。喜ばしいことですが、原因がよくわかっていないのが気持ち悪い。とのこと。 続き▽ |
2023,03,27, Monday
![]() 3月24日から2泊3日の日程で香川県観音寺市の一ノ宮公園キャンプ場に行ってきました。 事前の天気予報はずっと雨かいいのを選んでも土曜のみ晴れでしたが、日曜日に見に行きたいイベントがあったので「撤収時に晴れてくれればいいなあ」という気持ちで出発しました。 一ノ宮公園キャンプ場は、海縁の公園にある防風林の中にキャンプサイトが設定されていて、一泊一人100円(香川県民は50円)という破格のキャンプ場。※4月1日からはテント/タープの数と人間の数とに課金される料金体系に変更になるそうです。詳しくは観音寺市の公式サイトをご覧ください。 昨年4月にも来ましたが、ここは『結城友奈は勇者である 大満開の章』1話で勇者部の面々がキャンプをした場所でもあります。 ここは国道がすぐ近くにあり、スーパーもコンビニもダイソーも徒歩圏内(少々遠回りなので荷物になりそうな時は車で移動)。すぐ横のうどん工場が24時間体制でエアコンの室外機のような音を立てているという、「静けさ」とは程遠いのが難点ですが、今回は二泊とも夜は雨、それに巣があるらしくて鳥の声が夜中ずっと聞こえていたおかげで、機械音に悩まされることはありませんでした。 そして平日の金曜日しかも雨予報ということで、1泊目は完ソロ。天気の良かった土曜の昼には何組かバーベキューのグループがいましたが、泊まりは2泊目も他に1組かな? それなのに撤収の日曜の朝、あんなことが起こるとは予想もできなかったのです。(後述) ![]() 今回のテントサイト。いつも通りの小川張りで、タープの側面にポールを追加して出入り口にしたアレンジです。この側面のポールは夜には外して、タープ下に雨が吹き込みにくいようにしていました。 雨予報だったのでColemanツーリングドームSXを持っていきました。(他に持ってるのはTC幕なので) ![]() テントの横からの景色。「公園の中にある」ことがよくわかるかと。 ![]() 続き▽ |
2023,03,12, Sunday
![]() キャンプに持っていくためのスパイスボックスを自作しました。 数年前、不意に思いついて乱暴なスケッチ(?)を描いていたのですが、最近TVアニメ『Do It Yourself!!-どぅー・いっと・ゆあせるふ-』を見て、30年ぶりくらいで「木工やってみてもいいか」という気になったのでした。 こちらがその「数年前に描いたスケッチ」です。一応中に入るものの寸法とか測る手間はかけていたみたいです。 ![]() で、出来上がったのがこちら。最初のスケッチとは全然違う姿になりました(笑) ![]() 細かい設計を決めるのに1ヶ月。製作も1ヶ月くらいかかっています。 「スパイスボックス」と呼んでいますが、これが欲しいと思った最大の理由は「スキレットを収納するケースが欲しかった」というもの。 なにしろスキレット、持ち手を除く鍋部分と蓋を収納する袋に入れるくらいしか方法がなくて、上に物を載せるわけにいかず重さがある上に表面に油がついているので何かの上に乗せていくわけにもいかずで、ほぼ鍋の形のまま運んでいたのです。車載時や駐車場からテントサイトまでの移動時などに「これを入れるケースがあれば」という思いがずっとありました。 続き▽ |
2023,02,25, Saturday
![]() 自宅からクルマで20〜30分の久宝寺緑地のプールが、春までの期間限定で釣り堀をやっていると聞いて、ちょっとお試しに行って来ました。 プール入り口の建物に『FISHING LAND』の文字の横断幕が付けられています。 釣堀と言ってもトラウトです。公式サイトの案内によると、ニジマス、ヤマメ、イワナ、ブラウントラウトの4種が放流されているそう。 魚が魚なので、ルアー(スプーンとマイクロミノーのみ)とフライがメインですが、ファミリー向けに手ぶらで行ってできるエサ釣りのコーナーもあるのです。 エサ釣りは2時間2500円で5匹まで持ち帰れます。 受付横の券売機でお金を払って、仕掛けが付いた釣り竿(ノベウキ)とエサを受け取り、無料レンタルの手網とスカリを持って釣り場へ。 ![]() 子供向けの浅い円形プールがエサ釣り用のエリアです。行ってみると、プールをネットで仕切ってありました。これで隣とのおまつりトラブルなどは避けられそうです。 受付に近い方が浅く、反対側に回り込む(画像奥の赤い滑り台があるあたり)と深くなっているので、深い方に行ってプールサイドに座り込んでゆったり釣りました。 続き▽ |
2022,11,05, Saturday
![]() コロナ禍の影響で遠出しない日が続いていて、ここの更新のネタもあまりありません。 今年はひとつ前の記事を上げてからキャンプにも釣りにもアニメロケ地探訪にも行けないままでしたので、本格的に寒くなる前に釣りくらいは行っておこうと思い腰を上げることにしました。 釣り場はいつもの泉佐野食品コンビナートです。 未明から釣り始めたのですが、夜明け前に釣れ始めたのがアジでした。思っていたよりも型が小さくて、最初アタリはあるものの針を食べてくれず小さい針(3号)に付け替えたところ釣れ始めました。 といっても「入れ食い」という感じではなく食いは渋いです。活性が低いのか群れが小さいのか…… アジのアタリが落ち着いて日が登り始めた頃にサバが釣れましたがこれも長続きせず、そうこうするうちにバリ(アイゴ)の群れが居座ってしまって表層から底までどこを探ってもかかるのはバリばかり……という状況になり、終了。 ![]() 結局クーラーボックスの中はこんな感じ。数は少ないですがサイズはまあまあなので、一人で食べるだけならまあいいかなあ。くらいです。 自宅に戻って並べてみたら、サバ3尾とアジが8尾でした。 ![]() ![]() アジは内臓だけ取って揚げ、サバは3枚におろして骨を骨煎餅に。これは自宅に戻ってすぐに食べてしまいましたが、釣り場に着いてすぐに買って行ったパンを食べたこともあって、サバの身をどうするか決める前にお腹いっぱいになってしまい、ラップして冷蔵庫に放り込み夕食の材料にすることにしました。 ![]() で、その夕食。サバの身に唐揚げ粉をまぶして揚げ、パスタの具にしました。「唐揚げサバの和風スパゲッティ」です。 ![]() 先日、instagramのアカウントを開設しました。こちらは料理の写真を主に公開していくつもりです。 instagramのアカウント |
2022,06,27, Monday
![]() 今年初めての、泉佐野食品コンビナートに釣りに行ってきました。 今年は最初に行った観音寺市での釣りが丸坊主。先日の琵琶湖のブルーギルは釣った魚を食べられなかったのでノーカウントとして、つまりは丸坊主であった観音寺のリベンジ戦だったのです。 この日は土曜日で天気がいいのにすごく人が少なくて、サビキ釣りにいい場所に入れました。 目の前に船が横付けするコンベア設備があるので「投げる」釣りはできないんですが、それだけに小さな魚たちが入ってくる場所になっていてサビキにはちょうどいいんです。 ていぼう部でおなじみのアオサギさんもやって来ていました。 ![]() そして釣れたのは下画像の通り。 ![]() 持ち帰ったのはサバが22匹、イワシ1匹、アジ14匹です。 これ以外にもサバ数匹とアジはたくさん、小さすぎてリリースしました。 ![]() この後サバは頭を取って内臓を出し、アジは頭は残してエラと内臓だけを取り出して、ラップをかけて冷蔵庫に入れました。 その時点でまだ朝10時前で、ほとんど寝ないで釣りに行っていたので「ちょっと仮眠するか」とベッドに横たわり、気がつくと午後2時半(笑) ![]() こんな時間にガッツリ食べるのはどうかと思ったので、サバの中から3枚下ろしするのが面倒なくらい小さいものと、アジ、それに3枚に下ろしたサバの中骨をとりあえず揚げて食べることに。『放課後ていぼう日誌』で、はじめて部活としてアジゴを料理した時の料理ですね。 アジとサバの中骨には軽く片栗粉をまぶして揚げた後に万能調味料「マキシマム」を少し振りかけて。 小さいサバは片栗粉にケイジャンスパイスを同量混ぜた粉をつけて揚げました。 ![]() 夕食用に残しておいたサバは、醤油・みりん・日本酒を同量ずつ混ぜた調味液に漬けた状態で冷蔵庫に入れておきました。こちらはサバの竜田揚げの和風スパゲティにします。 調味液から取り出したサバの身は表面の水分を拭き取って片栗粉を少しまぶし、揚げます。(そのままだと油が跳ねるので注意) 野菜はスキレットで調理。今日は「トマト、パプリカ、ニンニクの芽、ししとう、マッシュルーム」を(つまり冷蔵庫にあった野菜を適当に)オリーブオイルで炒めながら、別の鍋でパスタを茹でます。 パスタソースはサバを漬けていた調味液に砂糖とおろし生姜を加えてよく混ぜると完成。 茹であがったパスタを野菜の上に移し、その上に揚げたサバの身を並べ、上からパスタソースをかけて蓋をしてひと煮立ちさせたら完成です。 楽しく釣って美味しく食べる。これがいいですね。 |