2010,06,07, Monday
近々シーズン4の放送がAXNで開始される『CSI:NY』に登場する検死官シド・ハマーバック。海外ドラマの検死官の常で、「天才的に頭が切れるけどかなりの変人」として描かれているのですが「彼の眼鏡がおもしろい」というのは、さほど濃くない私の家族の間でもときどき話題に上ります。
眼鏡フレームの中央、レンズとレンズの間に磁石があって二つに分かれることで着脱できる。ツルの方は後ろで繋がっていて、レンズの間を外した状態で首にかけておくことも可能…という便利なもの。 で、今日、twitterのAXN公式アカウントから「シドの眼鏡はどこで入手できますか?」みたいな質問が発せられ(発信元は視聴者だけど公式アカウントの人も判らなくて自分のフォロアーに質問する形でツイートされたもの)たのをきっかけに、ちょっと調べてみました。 この製品、アメリカのCliCというメーカーが発売している老眼鏡(!) Readers というもの。 アメリカ人向けなので日本人の顔の幅には合わない可能性がある(日本人の頭蓋骨は横幅が広い)のですが、老眼鏡としては抜群に格好良いので紹介しておきます。 最近、小さな文字を少し離して読むようになってきたので、私も一つ買ってみようかなあ。 追記:2011年8月になって、本当に老眼がどうにもならなくなったので、買いました。折りたためないので持ち歩き用には不便ですが、自宅置きには便利です。使わないとき首にかけていてもブラブラしないので。 |
2010,02,06, Saturday
シーズン6最終回でありグランドフィナーレのエピソードを見ました。 右は、amazonで手に入る日本語版DVD。シーズン2までですね。 警察と救急と消防の3つの組織の人々を描いてきた群像劇も、ここしばらくは警察中心のストーリーが続いてきたけれど、このエピソードはまさにその真骨頂。 続き▽の下は、ネタバレ要素を多数含むのでご注意ください。 続き▽ |
2010,01,22, Friday
表題の映画、シネマズ109箕面で観てきました。IMAX 3Dです。
前評判というか先に見た人に「ストーリーは大したことない」「IMAXだと画面が広いから字幕より吹き替えがいい」「伏線が畳まれてないんじゃない?」「生態系がおかしい」などありとあらゆる予備知識を吹き込まれていましたが、「とにかく画面はすばらしい」という評判と、押井守が完敗宣言を出したというので、これは観ておかなければなるまい、と。 それからなんといっても、京都精華大学で生徒達に「あれだけは観ておけ。できれば箕面でIMAX 3Dで」と言ってきたので、そう言った当の本人が観てないというわけにもいかないというのも大きかった。 ですが、結論だけ書くと、上に書いた前評判のようなことは全くありませんでした。 間違いなく、現在最高のエンターテインメント映画であると断言できます。 超おすすめ。 特に、エンターテインメントの世界でクリエイター(映像作家・小説家・マンガ家・シナリオライターなど)になりたい人は、必ず劇場で観ておくべき作品でしょう。 以下、続き▽のあとはネタバレの要素を強く含みます。未見の方は注意してください。 続き▽ |
2009,12,19, Saturday
スーパードラマTVで放送中の『サードウォッチ』も現在放送しているシーズン6が最終シーズンとなる。
シーズン5では、シリーズ当初に登場人物達のまとめ役を担っていた「ドク」パーカーが職場である消防署内で銃撃事件を起こして逮捕され退場するというショッキングな展開があったが、シーズン6では「真面目な若い警官」役のデイビス・ジュニアの父親が亡くなった事件の真相が軸となって展開していた。 DVDボックスは第2シーズンまで発売されているようなので、とりあえず紹介しておきます。 続き▽ |
2009,10,10, Saturday
……まあ、10倍はオーバーかもしれませんが(笑)
『クリミナル・マインド』は、犯罪現場や証拠から犯人の人物像を推定して捜査する『プロファイリングもの』に分類される警察ドラマ。 この『プロファイリング』というのは映像で表現しにくく、これまでのプロファイリングものではまるで超能力でもあるかのように犯人の姿が捜査官の脳裏に浮かぶ描写まであったりしましたが、この『クリミナル・マインド』ではかなり論理的な描写がなされています。 しかし、論理で簡単に説明できる部分はともかく、複雑な統計から導き出されたプロファイリング結果の部分は、番組の中でいちいち推定の根拠を説明するわけにはいきません。そんなわけで、犯人の人物像のものすごく基礎的な部分は、番組の中ではまるで魔法か何かのように捜査官の口から語られます。 そこでおすすめするのが、右の本。 プロファイリングという捜査手法が生まれたところから、その理論が発展していくところ、そして実際の犯罪からプロファイリングの根拠になるまでの統計の処理方法まで、わかりやすく解説してくれています。 実際、わたしはこの本を読む前と後とで『クリミナル・マインド』という番組の見方がかわりました。 それでも、そこはテレビ番組ですから、時折は超人的なプロファイリング能力としか思えないような描写があったりはするのですが、ね。 |
2009,10,03, Saturday
10月から「AXNミステリー」にチャンネル名が変更になった『ミステリチャンネル』で、二つの『ミス・マープル』が放送されています。
一つは『アガサ・クリスティー ミス・マープル』。2004年に米英共同製作された、ジェラルディン・マクイーワン主演。 もう一つは傑作シリーズとして知られるジェーン・ヒクスン版(余談ですが、クリスティ自らが若い頃のヒクスンを見て「彼女が将来ミス・マープルをやってくれればぴったり」というようなことを言ったそう)『ミス・マープル』。 ちなみにミス・マープルシリーズの原作は長編だけで12作あり、ヒクスン版ではその全てが網羅されていて、『予告殺人』『書斎の死体』を除く10話分が日本語吹き替え版(山岡久乃さん)として放送されています。 ヒクスン版日本語吹き替えの10話分はもうセリフ全部覚えちゃうくらい見たので、今回は全4話しかないマクイーワン版を日本語吹き替え(岸田今日子さん)で見るようにしているのですが、この4話に『書斎の死体』『予告殺人』が含まれている。どちらもいいエピソードだなぁ。 続き▽ |
2009,09,05, Saturday
相も変わらずスカパー!で海外テレビドラマを観まくっています。
最近観た番組/エピソードから、特に印象が残ったためについmixiに日記を書いてしまったモノがいくつか貯まったので、まとめてこちらにもアップしておきます。 続き▽ |
2009,06,26, Friday
先日紹介した『映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと』に関連して、いくつかの映像作品を紹介しておきましょう。私が好きな作品、作品を書く上で参考になる作品、すごいとおもった作品です。
それぞれの作品についてのコメント、およびBlueRay版へのリンクは、下の『続き▽』をクリックしてください。 続き▽ |