2014,08,04, Monday
雨のそぼ降る中、急に思い立って巡洋戦艦・金剛の艦内神社の分霊元に参拝してきました。 建水分神社は、自宅からクルマで50分足らずで着いてしまう、艦これがらみの神社としてはたぶん住吉大社に次ぐ近さ。自転車でも行けてしまう(住吉大社はわりと頻繁に前を通ってますしね)距離です。 金剛山の麓、千早赤阪村にあり楠木正成公にも縁の神社で、神紋が楠木家と同じ菊水紋なのです。学生時代太平記にハマった私は、湊川神社には参ったことがあるのですが、こちらに来るのははじめて。その楠木正成公を祭神に祀る南木神社も境内にあります。 上画像はその境内の入り口。ここから参道を少し入ったところにあるのがトップ画像にした社号標で、このすぐ上に小さな駐車場がありました。山道をさらに登っていけばもっと大きな駐車場もあるのですが、途中未舗装路もあり駐車場自体も未舗装で、雨が降っていたこともあって私はここにクルマを止めて参拝しました。 この画像で右側に写っている壁が社務所です。お守りやお札などはここで拝受できるようですが、わたしが行った時は人の気配がありませんでした。 急な坂道になっている参道を登っていくと、正面に現れるのが南木神社。前述した通り、楠木正成公を祀っています。 その前を左に曲がると、大鳥居と石段が見えます。これが建水分神社の拝殿へ続く石段です。 石段を登るとすぐ目の前に拝殿。拝殿の奧には、本殿に登る石段が見えます。本殿が丘の頂上にあるそうで、神社全体が金剛山の麓にある小高い丘に建てられているのがよくわかります。 さらにその拝殿の左には金峯神社(右画像)がありました。 御由緒によると、建水分神社は河内国石川郡内の式内社九社のうちの一つで、霊峰金剛山の総鎮守。楠木家の氏神でもあるとされています。戦前、日本史上随一の忠臣で武略に優れた名将とされた楠木正成公に縁の神社ということで、戦艦金剛の艦内神社に選ばれるのも当然と思われます。 上の方にリンクした公式サイトの御由緒のページには金剛とその乗組員についての記述も見られますが、神社境内にはそれらしき碑などは見当たりませんでした。雨もあって短時間の訪問となってしまった(なにせ近いので「またいつでも来れる」という心理も働いてしまいました)ので、見つけられなかっただけかもしれませんが。 艦これはもうすぐ夏イベントに突入します。はたして我が艦隊はどこまで進めるのでしょうか?
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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 04:37 AM | comments (0) | trackback (x) | |
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