2016,05,14, Saturday
![]() 5月のゴールデンウィークの翌週末といえば、個人的には静岡ホビーショー。そのホビーショーの見学は金曜に済ませて、土日月の三日間の日程で関東のアニメ聖地をいくつか回ってきました。 今回の関東遠征ではお見せしても誰もあまり喜ばないようなマイナーなところや、タイミング的にちょっとお見せしたくないところとかも、後学のために行ってきたのですが、もちろんこのブログではお見せしても大丈夫だろうというところを二つ選んで紹介していきます。 今日は土曜日に行った中から、埼玉県比企郡小川町にある「小川町立小川小学校下里分校」をレポートします。トップ画像がその校舎ですが、見ての通りここは『のんのんびより』の旭が丘分校のモデルとなった校舎があります。 『のんのんびより』の舞台である旭が丘の風景は、日本中のあちこちから集められていて明確に「ここ」といったモデル地はないのですが、その中でもこの校舎は一番行ってみたい場所ではないでしょうか。 ![]() 私自身はクルマを運転していったのですが、観光案内所の様子を見たかったのでまずは東武鉄道小川町駅に立ち寄りました。上画像の上の画像が駅舎です。JRとの接続駅だけに駅前には商店街もあり、観光案内所はその一角にありました。(画像左下) 観光案内所の入り口には『のんのんびより』の表記こそありませんが「下里分校への行き方」と書かれた地図(画像右下)も張り出されていて、それなりに巡礼客がいるらしいことを伝えています。 ![]() 分校に着いてからのことは▽続きの下に。 続き▽
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2016,02,29, Monday
![]() 『結城友奈は勇者である』の舞台となった四国は香川県の観音寺市を再び訪ねました。 今回は日曜月曜の一泊旅行となったのですが、その理由は上の画像にあります。 日曜日に聖地のど真ん中にある「世界のコイン館」で『勇者部満開- 勇者部心得、ふたぁつ! -』という結城友奈オンリーイベントが開催されたのでした。 聖地開催イベントとしては艦これオンリーの『砲雷撃戦よーい!』以来。ていうか艦これの場合は聖地というよりは「旧日本海軍基地近辺」なので、厳密な意味での「アニメの舞台になった土地でのオンリー即売会イベント」に行くのは初めてということになるかもしれません。 会場がそれほど広くないこともあり、イベント自体はこじんまりした印象でしたが、聖地開催ということで前日の土曜日から讃州中学のモデルになった中学校の中を見て回ったり、イベントの前夜祭などが催されたようです。 開場時入場者も大変多くて、会場がいっぱいになっていました。当日は市街地を巡るスタンプラリーも開催されていたようなので、スタンプを集めてから入場してくる人もいたでしょうから、小規模なオンリーイベントにしてはなかなかの集客だったのではないでしょうか。 ![]() イベント会場の前のテントでは地元の美味しいモノの販売も行われていて、私は「漁師丼」をいただきました。なんかいろいろ入ってて、温泉卵をからめながら食べるとおいしかったです。 月曜日に行った聖地巡礼の話は、▽続きの下に 続き▽
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2015,11,20, Friday
![]() 艦これがらみで艦内神社の分霊元を巡るようになって、いかに日本中にそういう「ゆかりの地」があるか実感しています。まあ、地名(旧国名・山の名前・川の名前)を艦名にするという日本の軍艦命名ルールからして、当然といえば当然ですが。 今回訪ねたのは日本海側。高岡市にある射水神社。二水戦旗艦として名高い軽巡・神通の艦内神社の勧請元です。ただ、名前の由来になった神通川は約20kmほど離れた富山市を流れていて、名前もちがう射水神社が分霊元とされた理由はわかりません。それだけ地元の崇拝が篤く神社に力があったということかも知れません。 ![]() 神社は高岡駅からほど近く、古城公園という広い公園になっている高岡城跡にあります。調べると、以前は近くの二上山麓にあった社殿を明治になってこちらに移したようです。 公園はお堀の紅葉が美しく、けっこう時間を割いて散策してしまいました。トップ画像はその時に撮影したものです。 ![]() 境内に軽巡・神通との関連を示すものは見当たりませんでした。参集殿にあたる建物がカフェになっているようでしたが、この後別のカフェに行く予定があったので入ることができませんでした。 そのカフェとは……続き▽の下に。 続き▽
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2015,10,10, Saturday
![]() 名古屋に行く午後の用事があったので、要件の前に岐阜に立ち寄って伊奈波神社に行ってきました。 長良川のすぐ近くにあるこの神社は、軽巡長良の艦内神社の勧請元です 旧国幣小社。斎藤道三が稲葉山に城(稲葉山城・現在の岐阜城)を築く際にこの地に遷座したというから、たいへんな由緒ですね。 ところが、iPhoneのGoogleMapをカーナビ代わりに利用していったところ、とんでもないことになりました。 神社のすぐ裏にある山の中には金華山ドライブウェイが走っており、神社の建物にいちばん近い道路であるそこに案内されてしまったのでした。 実際には市街地から参道に入る道が別にあります。神社にも駐車場はありますが、参拝者が多くて混んでいるので、周辺のコインパーキングに駐める方が安全でしょう。 ![]() また下画像は所蔵する文化財の説明書きです。大きな神社なのでいろんなものがあるようですね。 ![]() 境内には軽巡長良との関連を示すものはありません。 地元の参拝者が非常に多い神社です。私が行った日にも、七五三の参拝客がたくさん来られていました。 人は多いのですが、静かな雰囲気のいい神社でした。 ![]()
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2015,09,22, Tuesday
![]() 五連休となったシルバーウィークの2日目、京阪電車に乗って宇治に行ってきました。 京アニ製作のTVアニメ『響け! ユーフォニアム』のロケ地が宇治市で、そのあまりのアニメーション技術の高さ、細やかな配慮が行き届いた脚本や演出のすごさに魅了された身としては行くしかなかろうと思ったわけです。 トップ画像はその京阪電車の宇治線の列車のヘッドマークです。女の子四人組バージョンも見かけたので、おそらく久美子・麗奈・緑輝版もあるものと思われます。 ![]() そしてこれまで多くのアニメ作品とコラボしてきた京阪のこと。やっぱりありました等身大ポップの展示。久美子と麗奈は宇治線終点の宇治駅、葉月は黄檗駅、四人のものは六地蔵駅にありました。もう一つは京都線の伏見稲荷駅にあるはずなので、おそらくそれが緑輝なのでしょう。今回は時間的に立ち寄ることができませんでした。 宇治駅の久美子・麗奈と黄檗駅の葉月は、劇中で自宅の最寄り駅となっているし、六地蔵駅は学校の最寄り駅ですので、ということは緑輝の自宅最寄り駅は伏見稲荷駅なのかも知れません。 ![]() 宇治駅まで行って最初に行ったのが、劇中で久美子がよく学校帰りに座っているベンチです。宇治川縁の遊歩道にあるのですが、このベンチは大人気で何度か行ったにもかかわらず常に誰かが座っていて撮影できませんでした。 その隣のベンチでは譜面立てをたててオーボエと思しき楽器の練習をしている女の子が二人。曲が奧華子「愛を見つけた場所」だったので、おそらく彼女たちも『響け! ユーフォニアム』のファンなのでしょう。 ▽続きの下は、画像も文章もたっぷりです。 続き▽
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2015,08,20, Thursday
拙著『CAVE IN -Time/Space』Kindle版を、通常500円のところ250円に値下げしました。
8月29日〜30日に鳥取県米子市で日本SF大会「米魂」が開催されるのを記念してのセールです。9月5日くらいまで。 恒星間客船Queen of Welkin号が処女航宙のさなか原因不明の事故に遭遇した。船はどこともしれない虚空の世界を彷徨い、そして乗り合わせた人々は救出へのわずかな望みを胸に、船内で共同生活をはじめるのだが……。 さまざまな年齢、職業、そして過去を持つ人々が、閉じられた空間の中で絡み合う極限のドラマが、電子出版で復活!! 電子書籍化にあたり、イラストレーターの藤城陽さんのご協力により書籍版のイラストをすべて収録。 さらに書籍版には収録されなかった口絵イラストの背景違いバージョンや、タイトルロゴ等を載せないカバーイラストを含めたすべてのイラストをまとめて見られる「イラストギャラリー」を巻末に追加。 この機会にぜひ! 米魂では、今年も同人誌売り場「ディーラーズルーム」で拙著を販売している予定です。 公式合宿の「CONPACK」にて、先日タカラトミーから発売になった「超速銃撃ロボットホビー ガガンガン」 のバトル体験操縦をやる予定です。こちらもよろしくお願いします。 ![]()
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2015,05,16, Saturday
![]() 静岡ホビーショーに行った翌日の土曜日、今回も艦これに登場する旧日本海軍軍艦の艦内神社の勧請元の神社を参拝して回りました。 この日最初に行ったのは酒匂神社です。 といっても、実はこの神社が軽巡洋艦・酒匂の艦内神社の分霊元であるという確証はありません。というか以前に行った矢作神社もそうでしたが、阿賀野型全体に艦内神社についてはよくわかっていないというのが本当のところらしいです。 とはいえ、酒匂川が軽巡酒匂の名前の元ネタであることは間違いなく、その酒匂川の流域にある酒匂神社は、世が世なら艦内神社の分霊元になってもなんの不思議もないということで、今回参拝することにしたのでした。 ![]() 酒匂神社は小田原市の鴨宮駅から徒歩15分くらいのところにあります。入り組んだ住宅地の中にあり、駐車場も見当たらなかったので、自動車で行かれる方は少し距離がありますが駅近くの駐車場に駐めて歩く方がいいと思います。 ![]() また近在の戦没者の慰霊碑と、砲弾が一つ。この砲弾は日清戦争時代の32センチ砲の砲弾だそうで、第二次大戦の軽巡酒匂とはまったくの無関係なのですが…… 小田原から北上すること1時間弱。南足柄市にあるのが足柄神社。 前回、重巡・足柄とは関係のない静岡県側にある足柄神社に参拝してしまった(あの足柄神社はすごく気持ちのいい場所だったので、それはそれでよかったのですが)ので、リベンジです。 続き▽
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2015,03,22, Sunday
![]() 艦内神社の勧請元の神社を訪ねるのも、けっこうな数になってきました。今数えたら、これで11カ所目のようです。 指摘があったので訂正します。どうやら事前の調査と当日の確認不足で大きな間違いがありました。 名前は同じ「足柄神社」でも。場所がちがったようです。これは静岡県内にある足柄神社ですが、本当の艦内神社の勧請元は、神奈川県にあるそうです。 ということで、重巡足柄の艦内神社の勧請元には、再度散開することにいたします。 東名高速道路の近くですが、ICからはけっこう細い道を走ることになります。 小さな神社で、専用の駐車場などはありません。前を通る道も生活道路らしくて狭いので、駐車には気を使いました。少し行きすぎた先に公園かなにかの駐車場らしきスペースがあったのでそこを使わせてもらいましたが。 ![]() 道から神社への入り口はこんな感じです。この細い砂利道を進んだ先、左に曲がると石段があって拝殿に出ます。 ![]() 縁起書によると、創建年代は不明ということで、かなりの古社だと思われます。今も地域の人に愛されているようで綺麗に整備されていて、気持ちのいい神社でした。 この日のもう一つの目的地は、東名高速を少し名古屋方向に走って西富士道路に乗り換え、終点まで走った富士宮市にある熊野神社です。 熊野神社といっても重巡熊野とは関係なくて、ここは正規空母 飛龍の艦内神社の勧請元なのです。 続き▽
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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 11:35 PM | comments (0) | trackback (x) | |