今回のホビーショーで発表されたのは、もちろんM車ばかりではありません。
続きをどうぞ。
タミヤ的にはM05より期待しているかも知れないのが、このF104。現在リバイバルでブームになっているF103の後継シャシーで、最新F1のコークボトル(リヤタイヤ直前のサイドポンツーン絞り込み形状)を再現するために、バッテリーを縦置きにした完全新設計シャシー。、ボディはサイドポンツーン下半分を別体成型としたマクラーレンぽいものが展示されていました。
アンプと受信機に左右を、メインシャシーとアッパーデッキに上下を挟まれる形で車体中心線上に位置するバッテリーは、メンテナンス不要のLiFeバッテリーなのをいいことに作り付けで交換できないのかと思いきや、アッパーデッキ前端にあるバッテリーホルダーを抜きバッテリーを少し前進させると、左右のアンプと受信機を固定してある樹脂部品が横に開くようになって、バッテリーを車体斜め前方向に引き抜ける構造です。単純だけど凝ったギミック。
個人的には「バッテリー縦置きのDDカーがよく走った試しがない」という過去の経験から、タミヤさんがどんなセッティングを施してどんな走りをしてくれるのか注目している一台。
写真2:そのタミヤF104と偶然バッティングしてしまったかたちのHPIのDDーF1。シャシーの写真撮るの忘れたので、ボディの画像を。
樹脂バスタブシャシーではありますが、設計は実はF104よりずっとコンベンショナル。その分、ボディのコークボトル部分の絞り込みは甘くなってしまっています。この2チームは許可も取れて発売されるそうです。
同じくHPIの新製品。今回のショーで発表されたシャシーの中では一番びっくりしたかも。
このシャシー、1/32サイズです。ほぼ手の平サイズといえばいいでしょうか。
設計は、まんま1/12DDカーを小さくしたようなデザインで、シャシー裏面から見るとアソシそのもの! フロントサスも、構造こそ違えINDサスに似せた外観に作られています。
こんなに小さなDDカー、かなりクイックでトリッキーな操縦性が予想できますが、担当者は「TOJとかムンクラとかのポリカボディを付けます」とのこと。ターゲットは旧トゥエルブ愛好家か?
そのHPI、ホビーショー直前にはオリジナルキャラクターまで発表して「何処へ行くのかわからなくなった」とまで私に言わしめたわけですが、その痛車シリーズの第1弾「灼眼のシャナS2000」に続く第2弾は「かんなぎスープラ」だそうで、図案だけパネル展示されていました。 そうそう、このシリーズのデカールは美しさと下地色の透け防止のためにものすごく手間のかかる印刷をしたものだそうですよ。こだわってるなぁ。
こちらはABCホビーの新作ボディ。こちらは標準ツーリングサイズ。初代スープラ。私はなぜかアメリカ版の印象が強く残っていて、「XXスープラ」と呼んじゃいますが。
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RC(ラジコン) | 12:47 AM |
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