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都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
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2008(C) Yoshihiro Tsuduki
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iPadを車載する
 人間便利な道具があると堕落する一方で、ナビには頼らない私も近頃では旅程の下調べなんかろくにせず(高速降りるICの名前を確認するくらい)に現地近くについてからiPhoneやiPadで地図を見ることがほとんどです。
 そんなわけで少し以前から考えていた「Punto号の運転席から見える位置にiPadを固定する」というのに便利なものが発売されていたので、取り付けてみました。

 サンワダイレクトから発売されている『iPad 車載スタンド フロントシート用 100-MR024』という製品です。
 助手席の取り付けボルトと共締めでブラケットを取り付け、そこに伸びたり曲がったりするバーを継ぎ足し、さらに先端にテーブル状のiPadホルダーを固定するというもの。普段はバーごと取り外しておけば助手席に座る人にもまったく影響なく使うことができそうだったので、これを購入しました。



 取り付け作業は工具さえあればいたって簡単です。助手席右前の固定ボルトを一旦ゆるめ、スタンドに付属のブラケット(3種類ある中から適合するものを選べる)を取り付けて締め直すだけ。上画像の赤丸で示した部分が、今回取り付けたブラケットです。
 この白いアルミのブラケットにクイックレバー(自転車のサドルを上下させるのに使うような締め込み用レバー)がついたバーを差し込んで、クイックレバーで締め込みます。こうするとバーが椅子に干渉して、前に出せなくなります。もともと狭いPunto号のリアシートですが、この状態では人が乗るのはほとんど不可能です。(バーを外せば今までと変わらない&リアシートに人を乗せることはまれなのでこれはOKとします)

 取り付けたバーの先端にiPadホルダーをつけて位置を調整した状態が、一番上の画像です。運転席に座ってできるだけ顔に近い位置から撮影したので、ほぼドライバーの視線で見ているものと思ってもらって構いません。
 外部の視界を遮らず、シフトレバーを操作しても手に当たったりすることが無い位置に固定できます。ホルダー部を握って揺するとそれなりに揺れますが、折れそうな不安感はないし走行しながら見るものではない(信号停止時などに使う)ものなので問題ありません。

 iPadを取り付けた状態で助手席に座ってみました。
 バーなどはギリギリですが脚に触れることはありません。Punto号の助手席はもともとかなり幅の狭いセミバケットでガニ股では座れないせいもありますが。
 しかし、運転席がかなり「囲まれた感」があるだけに、助手席に座っていてもなにか疎外感を感じるかも知れません。高速道路走行などの長時間クルージングではバーごと取り外して、一般道に降りる前のSAなどで取り付けた方がいいかもです。

 iPadホルダーはよくできていて、右画像の赤丸で囲んだ部分のツメが鋭角に折り曲げられており、iPadが落っこちたりすることはありません。側面のツメは直角に曲げられているだけなので、上側のツメだけを緩めればiPadを取り外すことができます。
 ホルダー取り付け部分はカメラの三脚の雲台と同じ構造になっているので、角度はかなり自由に調整できます。ツメを全て取り外せばテーブルとしても使えると説明書には書いてあります。さすがに多少はぐらつくのであまり重いものや液体ものを載せる時は注意が必要でしょう。

 そして「三脚の雲台と同じ構造」だということは、小型のデジカメを取り付けることもできるということです。
 ただし高さはフロントウインドウよりかなり低いので、前方オンボードカメラにすることはできません。画像のようにハンドル下半分とペダル、シフトノブを画角におさめて、シフトワーク/ペダルワークを撮影することはできそうです。ヒールアンドトゥが下手くそなのがバレてしまう……

 というわけで、まだ実際に使ってみたわけではないですが、かなりいいと思います。iPadの画面は地図を表示させるにも普通のナビよりかなり広いので、おすすめですよ。
 ただし、走行中にビデオやワンセグを見るのはやめて下さいね。危険ですから。たまにナビでテレビを見ながらフラフラと走っているクルマを見かけますけど、本当に危険ですよ。
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| クルマ | 02:55 PM | comments (0) | trackback (x) |

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