2014,11,24, Monday
![]() 木曾に行ったメインの目的は、このイベントを取材することでした。 CORSA DI MACCHINA a NAGANO 2014。 国内ではじめて行われる、イタリア車中心の、公道を封鎖してのヒルクライム・タイムアタック競技です。 取材? そう。競技に参加するのではありません。あくまでも取材です。 ただ、イベントレポートなどの結果をどこかの媒体に発表するとかの予定はとりあえずないこともあって、取材するだけでは申し訳ないので運営側のお手伝いを申し出ました。 主催者はCIAO ITALIAなどに参加者として走っておられる方で、知り合いだったのです。それで気を使っていただいたのでしょう、オフィシャル車両として走れるようにしていただけました。 私の仕事は、競技車両の最後を走って「競技車両の走行が終了したこと」をコースサイドの観客に伝えることと、スタート地点で競技車が(スタート地点も微妙に上り坂なので)バックしてしまうのを防ぐための車止め(ゴムの三角形に取っ手が付いたものを想像してください)を扱うこと。 だからずっとスタート地点でオフィシャルの通信での会話やコース上のオペレーションを見ることができました。いい取材でした。 当日はオフィシャル車両として走っていたので自分の走行動画は撮影していません。 参加者や観戦者の方が撮影した動画がたくさんアップされているYouTubeの検索結果を紹介するのみにとどめておきます。 先の見えない細い道路、荒れた路面……なかなかチャレンジングなコースだというのがわかると思います。 ▽続きの下に、当日の参加車両のごく一部をご紹介します。 続き▽ |
2014,11,22, Saturday
![]() 高山から国道361号線を走って長野県に入ったところが三岳町。県道20号沿いにあるのが木曽御嶽神社の里宮です。 御嶽神社の奧社は先日噴火して多大な犠牲を出した御嶽山の頂上にありますが、由緒書きの看板によるとその奥宮とこの里宮(里社本社)、若宮(里社若宮)の三社をもって御嶽神社と称するそうです。 県道を挟んだ反対側にはみやげもの店もあり、大きな駐車場もあるのですが、地元の人は神社の横にちょっと路上駐車して、駆け足でやってきてここの手水舎で手を清め、鳥居に向かって拝礼して行きました。そんな人が、私が少しいる間に三人も。おそらく日常的にそんな風にお参りされているのでしょう。 もちろんわたしは拝殿までの長い石段を登っていきました。 続き▽
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2014,11,21, Friday
![]() 今回は飛騨高山に行ってきました。もちろんただの観光ではなく、アニメ『氷菓』の舞台を探訪する旅です。アニメ『氷菓』の放映は2012年だったのですが、私が見たのは割と最近で、「作品を見るまでは……」と舞台に行くのがこの時期になってしまったのでした。 ![]() トップ画像にしたのはその『氷菓』のOP映像にも使われた、高山市街の中心地を流れる宮川の堰です。 今回高山市街地を回るにあたり参考にしたのが右画像の観光案内。高山駅周辺やあとで紹介する喫茶店、図書館などにもおいてあります。ガソリンスタンドにもありました。なので、入手性はいいと思います。 ![]() トップ画像の堰の近くにある流れ橋です。この橋もOPなどでよく使われていましたね。 この川べりにでは宮川朝市という観光の名物にもなっている朝市が開かれていて、野菜や果物、小物などが売られていました。流れ橋の上に見えるのが弥生橋で、トップ画像の堰はこの弥生橋の上から撮影したものです。 続き▽
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2014,11,18, Tuesday
今週末と来週月曜の祝日に開催されるcorsa di macchina a nagano 2014に参ります。
一昨年のチャオイタリアでバトルしたドライバーの方がスタッフのイベントで、当日は私もスタッフのお手伝いとして土曜日の準備からお手伝いすることになっています。 単にイベントのスタッフだけではなく、現在執筆中の作品の取材も兼ねているので、「参加者ではないけれど全体を見られるスタッフ手伝い」として参加させていただくことになりました。 なんだか00カー(ゼロゼロカー。ラリーなど公道のイベントでレースカーが走る前にコースを走り、「コースの安全を確認すること」「観戦者に対してもうすぐレースカーが来ることを予告すること」を目的として走るクルマのこと)を運転することになったみたいです。「レーシングスピードで走っても大丈夫」ということを確認するためにそれなりのスピードで走ってくれ」と言われているので、けっこう緊張しています。 すでに参加受付は終了していますが、月曜(祝)は一般観戦が可能ですので、クルマ好きの方はぜひお越しください。 なお会場は先日噴火したことで話題になった木曾御嶽山の近くですが、イベント開催にはまったく影響がありません。近くの開田高原はそば処で、私自身通信販売で現地から蕎麦を取り寄せて食べてみましたが大変美味しいお蕎麦でした。おすすめです。
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2014,10,29, Wednesday
![]() 久しぶりのエントリになってしまいました。 秋晴れになった日曜日、いつもの兵庫県セントラルサーキットに、レースをしに行きました。 イタリア車の祭典。CIAO ITALIAです。 今年はこのイベントの20周年だそうで、正式名称は「CIAO ITALIA 2014 20th Anniversario」となっています。 ![]() 20周年記念と言うことで、ライトカバー等の飛散防止のために貼るビニールテープをイタリアントリコロールにしてみました。 続き▽ |
2014,09,21, Sunday
![]() 艦これゆかりの神社を訪ねるシリーズ(今思いつきでつけた。たぶん明日には忘れてる)、今回は「重雷装巡洋艦・大井」と「新鋭軽巡洋艦・矢矧」です。 順序が前後してしまいますが、トップ画像は矢作川より。 ![]() 重雷装巡洋艦・大井の艦内神社に勧請されていたのは、艦名の由来である大井川に近い、大井神社です。静岡県島田市の中心街JR島田駅にほど近いところにあり、近在の人々の尊崇を集めいているようでこの日も七五三のお宮参りにたくさんの家族連れが訪れていました。 神社には駐車場もありますが、けっこういっぱいだったので私はすぐ近くの商店街のコインパーキングを利用しました。 鳥居から結構長く、石垣の参道が続きます。この石垣は江戸時代大井川の川越人足が毎日の仕事の終わりに河原から一つずつ石を選んで持ち帰って作ったものだそうです。当時戦略的な理由で橋が架けられず「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」と言われた大井川ならではの話ですね。 ![]() その先にある石の太鼓橋と左右の平橋も、江戸時代に造営されたものとのこと。当時の川越業者の隆盛がわかります。 続き▽
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2014,09,20, Saturday
![]() 3月に開催されたJapanDromeRacing、その後6月にもテストデーが設けられていたのですが、私は仕事が入って欠席に。そして9月、今度はレースが行われるというので、2年ぶりにピストを走ってきました。 今回、シャシー作りに時間が取られ、また先日のYokomo&ABCスケールカーグランプリの準備とも重なって、ボディを制作することが出来ませんでした。そのせいか、当日会場での写真撮影をする気になれず、私自身が当日撮影したのはこのエントリの最後に使った一枚のみ。トップ画像の集合写真は大会オフィシャルから許可をもらってつかわせていただきました。 そんなわけで、このエントリでは今年使ったシャシーの紹介をメインにしようと思います。 ![]() 続き▽ |
2014,09,07, Sunday
![]() 昨年は雨のためコンクールデレガンスのみの開催になってしまった「Yokomo×ABCスケールカーグランプリ2014」に参加して来ました。 山口美羽カラーのトヨタスポーツ800でコンデレ3位をもらった昨年に続くため壮大なネタを考えていたのですが、2週間後に控えたJapanDromeRacing参加シャシーを作っていてなかなかこちらのボディに着手できず、結局3日前くらいから大慌てで塗り始めたのが、トップ画像にしたSTPペティカラーのセリカLBです。リチャード・ペティがセリカやトヨタ車に乗ったことはないはずですが、この年代のクルマならこのカラーリングは間違いなく似合うはずだと言うことで、作業手順が頭に入っているこのカラーリングにしました。 ![]() 当日は、早朝こそ厚い雲が上空を覆っていましたが、集合写真を撮る時間あたりには陽が差しはじめ、その後は真夏を思わせるピーカンの中でのレースとなりました。 シャシーの方は前に参加したIRCCからモーターを積み替え、ボディ全幅の関係でリヤハブを薄いものに交換しただけ。 ところが朝に会場に着いてみると、送信機のスロットルトリガーがブラブラになっているではありませんか。 内部でスプリングが外れたのかと思ったのですが、ちょうどKOさんのサポートブースが出ていたので持っていきました。すると、内部で部品が折れているとのこと。急遽展示品のトリガーユニットを貸し出してもらうことになりました。(私が使っているKO EX-1 KIYという送信機は3つに分解できるのが幸いしました) ![]() 本当は大改造して欧州製の車種にしてしまおうと思っていたのですが、時間がなくて断念。そのあと、つらつらとボディラインを見るうちに、Cピラー下のリアフェンダーに繋がる辺りの盛り上がりとか、アゴ下のエアダムの処理とかがアメ車っぽく見えてきて、それならSTPペティカラーにしてしまおうと思い至ったのでした。 この年代のクルマなら、このカラーリングは鉄板だし。 ヘッドライトだけはリフレクタまで仕込んでありますが(塗装はその他の箇所も抜いてあり、ステッカーで埋めています)電飾は時間がなくてやっていません。 別体の前後パンパーは裏側からミラーシールを貼り込んであるので、パンパー部分をぶつけてもあまり痛んだ感じにならないのがいいところ。 フェンダーミラーとワイパーはHPI製を使用しました。ホイールはタミヤのミニライトのメッキ。 通常ならボディが痛むのがイヤで朝の練習走行はパスするのですが、トリガーユニットを交換したので念のため走っておくことに。と、なぜかステアリングが逆に動きます。前回IRCCで走らせてからそのままの設定なのであり得ないと思ったのですが、とりあえずステアリングをリバースに切り替えて走りました。トリムも盛大に狂っており、どうにかストレートをまともに走れるようにするのが精一杯で練習走行時間が終了。 あとで調べてみると、モデル設定が別のクルマに切り替わっていたのでした。そりゃそうだわ。ということでモデル設定をグースに切り替えたのでした。 その後も走りだすといつも通りのてんやわんやでレースではぶっちぎりの最下位でしたが、大急ぎで塗った手抜きボディにもかかわらずコンデレでクラス2位をもらったので満足です。 「Yokomo×ABCスケールカーグランプリ2014」は来年も開催されるということですので、今度こそちゃんと手を入れた格好いいボディを作って参加したいものです。 |