2019,07,26, Friday
![]() 以前にようこそ清水港へで南極観測艦しらせを見に行ったのですが、言ってみればその続き。館林に行ってきました。 いつも通り、現地まではクルマで移動しています。今回は自転車も積んでいったので、つつじヶ丘公園から館林駅周辺までは自転車で移動しています。往復で10km前後で平坦なので便利です。館林駅周辺は駐車場が少なく基本的に有料。つつじヶ丘公園周辺は無料駐車場がたくさんあるので、この方法をお勧めします。 なお、館林駅前の観光案内所にはレンタサイクルもあります。電車移動の方もこれを利用すればつつじヶ丘公園まで楽に移動できます。 ![]() 公園内の大きな池のほとりにある小さい丘? 盛り土? の上にあるあずまやで、見晴らしのいい場所です。高校時代の報瀬のお母さんと銀隊長もここで話をしていたシーンがありました。 あずまやには右画像の来訪者ノートも置かれています。フェルト製のチャームが、片面はペンギン図柄、片面は「ね」の文字になっていて、嬉しかったです。 同じ公園内には、幼少期のキマリがめぐっちゃんと遊んでいた砂場もありました。 ![]() ![]() めぐっちゃんがいつも座っているモニターの前のテーブルは大きなものになっていましたが、作中通りの丸いテーブルもすぐ横にありました。テーブルの脇にはアニメの原画も。また、レジカウンターの横にはここにも来訪者ノートやグッズの類がありました。 駅周辺には、自転車預り所はたくさんあるのですが、基本的に通勤通学などの長時間預りのような形式で、カフェにいる間だけ駐めておけるような場所が見つからず、店長さんにお願いして店の前に置かせてもらいました。(あとになって駅の反対側にコイン式の自転車置き場を見つけました) ![]() さて、ここからが自転車の本領発揮。駅周辺のロケ地巡りです。駅前のメインストリートを少し東へ。「館林駅入口」交差点を北に曲がってしばらく走ると、OPやEDで特に印象的な建物だった谷越ビルが見えてきます。 私、現地に行く直前に予習のために調べるまで、あれは駅ビルかいわゆる高架下商店街のようなものだと思っていたのですが、街中にある雑居ビルでした。 ![]() 同じ道路沿いに、日向とキマリがバイトしていたコンビニ、「ローソン館林本町一丁目店」があります。店内や周辺の様子も作中通りです。ちなみに、ローソンにはアルバイト募集の幟が立っていました(笑) 続き▽
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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 10:25 PM | comments (0) | trackback (x) | |
2019,06,16, Sunday
![]() 名古屋港ガーデン埠頭まで、海上自衛隊の「潜水艦救難艦ちよだ」の一般公開を観に行きました。本当は前日の土曜日に行く予定だったのですが、天気予報があまりに悪くて日曜に変更したのでした。 ![]() 「潜水艦救難艦」といえば映画『レッド・オクトーバーを追え』が有名ですが、要するにDSRVと呼ばれる「海底に沈んだ潜水艦から乗員を救出する潜水艇」の母艦機能を持っているのがこの艦です。 ![]() ![]() 救難対象を捜索するための無人深海探査艇ROVも搭載しています。 ROVの発進は、右画像の通り格納庫の真上にある専用クレーンでちよだ左舷から行われます。 ![]() 飽和潜水とは、ダイバーがあらかじめ加圧された耐圧殻に入って救難対象と同じ水深まで行き、そこから海中に入って救難活動を行うというもの。 このための潜水服も特別なものです。 続き▽ |
2019,05,13, Monday
【前回の続き】目的地の一つである菟橋神社の祭礼のため周辺道路が通行止めに遭い、少し離れた小松駅近くにある駐車場にクルマを止めることになり、駅周辺からロケ地巡りを再開することになりました。
![]() 小松駅前は第5話で慧とファントムが出会った場所です。その後、慧の夢(グリペンのアンフィジカルレイヤー)としても出てきます。 この日はやはりお祭りに行く人が多く、祭礼への道案内のためのテントが立っていたりして、無人状態を撮影することはできませんでした。 ![]() 実は駐車場はこの「きらら」のすぐ裏側だったのです。ここにはレンタサイクルのサービスもあるので、お祭りでなければここから自転車で回るのも一つの手だと思います。 ![]() 駐車場から駅とは反対側に少し歩いたところにあるのがクハ489型電気機関車を保存・展示してある「ボンネット広場」、そして小松駅前の商店街の真ん中に「こまつ曳山交流館みよっさ」があります。これらは第2話で慧とグリペンが見てまわった場所として1カットだけ映りました。同じところで映っていた乾物屋さん「ふる里の味 すみげん」も、商店街の中にあります。また、中出精肉店ではグリペンも大好きという小松基地空自唐揚げも販売されています。 ![]() そして慧の自宅があるという中町通りへ。 慧の自宅ドンピシャの建物というのはありませんが、この通りにはかなり似た建物が建ち並んでいます。おそらくこれらの家のいろんな要素を組み合わせてあの慧の家がデザインされたのでしょう。 はっきり作中で映ったのは画像の「中町公民館」の看板が付いた建物ですが、「中町公民館」でGoogleMapで検索しても、小松市内の他の場所が表示されてしまいます。わかりやすいのは「北陸銀行 小松支店」で検索して、その駐車場がある東側の通りが「中町通り」です。 続き▽
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| お仕事(小説/SF) | 03:07 AM | comments (0) | trackback (x) | |
2019,05,12, Sunday
![]() 岐阜かがみがはら航空宇宙博物館を訪ねた翌日は、小松市に行きました。『ガーリー・エアフォース』のロケ地を巡り、同時にスタンプラリーに参加するためです。 まずは小松空港。スタンプラリーのスタート地点でもあり、作品のメインの舞台と言っていい航空自衛隊小松基地と共有している滑走路を撮影するためでもありました。 民間の空港の展望デッキからその滑走路を撮影したのが、上のトップ画像です。当然のことながら自衛隊の建物はかなり遠くてほとんど見えませんでした。 ![]() この売店の奥の方には航空自衛隊グッズも並べられていましたよ。 ![]() その空港から駐車場と道路を挟んで向かい側にある「石川県立航空プラザ」が、スタンプラリーのポイントになっていました。作中には登場しませんが、ここは行ってよかったです。 上画像のシコルスキー対潜哨戒ヘリは中に乗り込めるばかりかコクピットに座れるようになっていましたし、入場無料の建物内に展示されているF-104JやT-2はコクピットが見られるようにタラップを付けてくれていました。 ロビーに飾られているロック岩崎のピッツも格好良かったです。 ![]() ![]() そしてここにもミュージアムショップがあって、けっこうマニアックな自衛隊グッズが並べられていました。 ![]() 小松空港周辺のロケ地としては、小松市街地で積車に積まれたグリペンを目撃したあと、自衛隊基地を目指した慧が自転車でたどり着いた、自衛隊の壁です。この周辺には駐車するような場所が無く、この画像は信号で停車した時に車内から撮影しました。(撮影のために停止線のかなり手前で停まりました) この交差点を右に曲がってしばらく走ると…… 続き▽
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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 10:46 PM | comments (0) | trackback (x) | |
2019,05,11, Saturday
![]() 近年は静岡ホビーショーの取材が金曜になるので、土日は聖地巡礼に行ったり観光旅行したりすることにしています。で、今年の土曜日は趣味の仲間内で以前から時々話題になっていた、岐阜かがみがはら航空宇宙博物館に行くことにしました。 ![]() ![]() 表のゲートをくぐってすぐ、建物に入る前にいきなり野外展示場でこれですよ。日本が誇る救難飛行艇US-1。世界に類を見ない救難飛行艇は、島国日本ならではのニーズの高さがあるからこそ開発できたもの。とはいえ、海上での事故は世界中どこでも起こり得ますから、後継機のUS2に海外から引き合いがあるのも当然と言えるでしょう(実際には様々な問題があって未だ輸出には至っていないようですが) ![]() 館内に入ると、呼び物の復元された三式飛燕の展示です。なんだか幻想的な雰囲気にライティングされていました。ここでは映っていませんが、胴体側面の日の丸はプロジェクションマッピング風に投影されていました。 ![]() 同じエリアには、当時の設計者の机を再現した様子や実際の道具類も展示されていて、コンピュータはおろか電卓すらない時代にタイガー計算機(手回し計算機)と計算尺を使って設計していたエンジニアのすごさを実感することができます。 続き▽ |
2019,05,10, Friday
今年も静岡ホビーショーに行ってきました。
今回もラジコンとロボットを中心に紹介します。プラモデルにも魅力的な新製品があったのですが、それはそちら専門のサイトにお任せした方がいいだろうということで。 ![]() タミヤからは第注目の、210mmホイルベースに対応したリヤ駆動M車、M08が発表されました。このオプション装着車にはすでにスタビ(前後ともM07用)が組まれていましたよ。 現時点では新作ボディはなく、リクエストを尋ねられましたのでいろいろ(Corsa di Macchina参加車両を中心に)お話してきました。 ![]() 事前の情報でいまひとつサイズ感がわからなかったので500円玉を脇に置いて撮影してみたのですが、概ねこれまでのRCのランチボックスの半分、ミニ4躯版の1.5倍くらいだと思いました。 このランチボックス、ステアリングを切るとイン側のサスアームが持ち上がるという設計になっていて、実際にはどんな走りをするのか興味深いです。 ![]() 新作ボディとしてはアウディクワトロ(いわゆるビッグクワトロ)とT2バス、マスタングGT4。 T2バスはワイルドウィリー用とは別に、ロングサイズM車用に新作されたボディです。 ![]() そして、タミヤからもついにマイコンを搭載したロボットが発売されます! 既存のカムプログラムロボットに英国製のmicro:bitというマイコンを搭載。超音波センサーをセットして近接センサとして利用、障害物を避けながら動き続けるというプログラムがプリインストールされた「組み立てればすぐ動かせる」セットそして登場です。 もちろん、パソコンがあれば自分で組んだプログラムに書き換えできますし、micro:bit用の他のオプションを搭載することも可能です。 頭部などの部品が透明で成形されているのは、micro:bitの基板本体に5×5合計25個の小さなLEDが搭載されていて、矢印やアルファベットなどの簡単なメッセージを表示できるからで、ロボットの上から頭部パーツ越しに見ることができます。 これで9800円というのは戦略価格ですよ。 そしてこの「マイコンロボット工作セット」には、「001」というナンバーと「クローラータイプ」という注意書きも添えられています。ということは…… 続き▽ |
2019,04,21, Sunday
![]() 今年もハチ北に春がやってきて、クロノスカラーテが開催されました。 今回も私はスタートとスイーパー担当。あと、当日になっていきなりパレード走行の先導もやらせてもらいました。 コース上の画像は公式サイトのPHOTO REPORTにたくさんありますので、その他の参戦車輌はこちらでご確認願います。 ![]() パレード走行は競技車が集結した直後の土曜日の午前中。パルクフェルメ(トップ画像がその様子です)になっている兎和野野外活動教育センター駐車場から、木の殿堂→但馬高原植物園前を通ってハチ北スキー場の駐車場までの往復。五十台強の競技車を先導して30km/hで走らせてもらいました。 上の画像はその折り返し地点のスキー場駐車場にて。遠くの山はまだうっすらと雪が残り、周囲には桜が咲いていて、美しい景色の中の気持ちのいい走行でした。 ![]() 今回のコースはスタート位置の斜度と周辺状況の関係で、私の担当部署はスタートから200〜300メートル手前。競技車はここから徐行でスタート位置まで走行し、停止せずにフル加速に入る……という手順でした。このいつもと違う手順に慣れるための練習走行でもあります。 走行は土曜日に練習走行二本、日曜日に練習走行一本と競技二本を行い、二本の競技走行の合計タイムで競います。数台のコースアウトやスピン車輌、トラブルで停止した車輌がありましたが、ドライバーには怪我はなし。 私は、貴重な車輌やなかなかみられないクルマ達を間近で見られて満足の二日間でした。 表彰式と閉会式が終わった後、パルクフェルメから帰路につくドライバーさん達を見送ったのですが、皆さん笑顔で帰っていった下さったのがなによりも嬉しかったです。 というわけで、当日パルクフェルメで撮影したクルマを何台か。 続き▽ |
2019,03,23, Saturday
![]() 『ゾンビランドサガのロケ地を巡る佐賀県ぼっちツアー』の最中ですが、伊万里から嬉野温泉に移動する途中の高速道路で、気になる案内看板を見ていました。「佐世保 36km」というもの。 佐世保と言えば、旧日本海軍の鎮守府が置かれ今も海上自衛隊と米海軍の基地がある一大軍港。 これまで舞鶴・呉・横須賀と乗ってきた「軍港めぐりクルーズ」があるかもしれない…… そう思った私は宿に入って調べると、ありました。 ただし佐世保の軍港めぐりは土日祝の朝11時30分の1便のみ。しかも予約制とあるではないですか。 ロケ地巡りの方は、土曜の佐賀駅近辺は立ち寄る場所が少なくて時間があまりそうだな〜と思っていたので、無理をしても行くことにしました。 予約はせず、乗れなかった場合は旧海軍の慰霊碑が並ぶ東山海軍墓地に行くことにして、出発したのでした。 佐世保港にはショッピングモールができていて、周辺にコインパーキングがいっぱいありました。駐車場所には困りません。 軍港めぐりクルーズの乗船桟橋(ページトップの看板があります)はすぐに見つかったのですが、さて、チケットはどこで買えばいいのやら……。ここでまた検索。 すると、なんと大きな道路を渡った先の、JR佐世保駅の中にある観光案内所がチケット売り場になっているようです。桟橋からはけっこう歩きました。 行ってみると、なんとか空き席があったのでチケット購入。乗船まではまだ1時間近くありましたが、船内の座席は予約とか関係なく早い者勝ちの自由席だそうなので、誰もいない桟橋に戻って先頭に並びます。 しばらくしてやってきたのは、クルーズの案内人の方。大阪からやってきて先頭に並んでいるということで、特等席を教えてくれました。キャビン上前甲板右舷側の最前列です。もちろん、その席を確保したことはいうまでもありません。 ちなみにこの日は3月半ばとしては異常な寒波がやってきて、関東地方でも雪が降ったとかニュースになっているなかでの乗船となりました。なにが言いたいかというと、船が航行している間ずっととんでもない寒さに襲われていたということです。 と、長い前置きはこのくらいにして、艦の画像に行きましょう。 ![]() 手前から、「あけぼの」「ちょうかい」「あしがら」(桟橋を挟んででかいのが)「いせ」(煙突とお尻だけ見えてるのが)「おうみ」です。いせの影に隠れてしまっていますが、「こんごう」「きりしま」「ありあけ」「はるさめ」もいました。海自保有のイージス艦7隻のうち4隻までが集結していたことになります。 ![]() 海自の方は豪華な顔ぶれが見られたのですが、対して米海軍の方はほとんどの艦艇が出払ってしまっていて、残っているのは佐世保湾内のあちこちに停泊中のルイス・アンド・クラーク級補給艦くらいのもの。個人的にすばらしい名前をつけられているその6番艦「アメリア・イアハート」もいたのですが、残念なことに艦番号が見えないデジカメ画像ではそれがどの船か特定することはできませんでした。 続き▽
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