2019,03,12, Tuesday
![]() 『いんりふと2』リリースされました! 岡山国際サーキットで開催されているライセンス所得レースで、紅下真希奈(べにしもまきな)たちは前年度全国大会2位の秋津洲女子高校自動車部と相見える。その一年、吉川みれいは、なにが気に入ったのかやたらと真希奈とバトルしたがるのだが……。 ライセンス所得レースのあと、文化祭で新たな部員の勧誘にも成功したセントジェームズ女学院自動車部は、その秋津洲女子との練習走行会のために、関西地区予選が行われるのと同じセントラルサーキットに出向くことになる。 2巻には1巻の続きとして岡山国際サーキットと、後半には練習走行会の模擬レースの会場としてセントラルサーキットが登場します。 よろしくお願いします!
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2019,01,07, Monday
![]() あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 上画像は、新城ラリーの時に撮影した画像を使用しました。11月なのに桜の花が写り込んでいるのでいいかな、と。 ![]() 昨年末、ギリギリまでいじっていたPunto号の内装と、その時画像に写り込んでいた室内に増設してあるミラーについて書きます。 もともとは、ドア下側のメインスピーカーの部品が腐って(ウレタンスポンジのような防振材が経年劣化で朽ちて粉々になって)いたのがきっかけでした。 運転中はほぼずっと音楽をかけている(聞いているかどうかは別にして)私ですが、音にはそれほどこだわりはありません。音楽よりむしろエンジン音や異音がないかの方に耳をすませているくらいですから。 そんな私ですら、「スピーカーがこの状態じゃあまともに鳴ってないだろう」と思えたので、適合しそうな社外品のスピーカーセットを購入し、とりあえずメインスピーカーだけ交換してあったのです。 スピーカーセットに同梱されていたツイーターは、内装をいじらないと取り付けできそうになかったので、放置していたのでした。 サンルーフの再塗装が終わったので、そろそろ……ということで着手したのが昨年の12月だったのでした。 ドア内装の製作工程についてはみんから分室のエントリに書きました。ABS樹脂製の内装材にABS板を切った貼ったして、一部はガチャガチャのカプセルを加工したものを使用し、最終的にはシボ革風のカッティングシートを貼って仕上げたのでした。 上の記事の時点では運転席側だけだったのですが、年末ギリギリには助手席側も完成し、取り付けてあります。 今回の話題は、上の画像に写り込んでいるミラーについて、です。 このミラー、自動車用品店で売っている用品です。下の画像の赤い部分の死角を埋めるために増設したものです。 ![]() 実はこれ、サーキット走行のためにとりつけたものです。 一般道での運転時であれば首を動かせば見える部分なのですが、サーキット走行時は前方視野から視線を外したくないので、首を動かさなくても斜め後方が見えるミラーが欲しくなったのです。 というのも、この死角から追い抜きにくるドライバーがいるんですよ。戦法として。後ろから接近してくる速い車を認識したあとで死角に入られるとどっちのラインを開けておけば安全なのか判断できなくて、かなり怖い思いをします。 数年前、そういうことがあって、レース上級者に話したところ 「それ常套手段だから、ドアミラーを外側に振ってそこの死角潰しておくよ」 という応えでした ですが、私はドアミラーにはボディの一部を写しておいた方がバックしやすいので、サーキット走行の時だけミラーを調整しなおすのは面倒だし操作ミスの元だと思いました。 そんなわけで、その次のレースからはこの室内ミラーを付けています。 ![]() 正直、一般道路のスピードでも、このあたりの風景は流れてしまって映像としては認識できないのですが、並走している車両は見えるので、事故防止に一役買っていると思っています。 |
2018,11,27, Tuesday
![]() 岡山県倉敷市真備町に行ってきました。 真備町と言えば西日本豪雨で大変な被害を受けた地として有名になってしまいましたが、なんと戦時中には横溝正史が疎開していてここで金田一耕助モノの最初の短編『本陣殺人事件』を執筆したのだそうです。 その縁で毎年開催されているのが「千人の金田一耕助」というイベント。要するに、金田一モノに登場する人物のコスプレをして横溝正史と金田一耕助にゆかりの地を訪ねてまわろうというものです。 で、私が現地を訪れたのはそのイベントの翌日でした。残念ながら自宅の用事があってイベント当日は動きが取れなかったのです。 イベントの日は人も多いだろうし(ブログ用の画像はできるだけ人物が映り込まないように気をつけています)駐車場も混んでいるかもしれない……と思うことにしました。 ![]() ![]() 清音駅はJRと井原鉄道の乗換駅になっていて、味わいのある古い駅舎の脇に金田一耕助の顔出し看板が設置されていました。駅の周辺にはいくつか有料の駐車場があり、イベント時でなければ駐車場に困ることはないでしょう。私も近くの1日300円のコイン駐車場にクルマをおいて、ここから歩くことにしました。 ちなみに清音駅があるのは総社市で、歩きはじめてすぐに高梁川をわたると倉敷市に入ります。 ![]() ![]() ![]() 宿場町を出て田んぼの中を抜けるまっすぐな道を進んでいくと、四つ角に小さな祠が見えてきます。これが「濃茶のばあさん」と呼ばれている祠。もちろん、『八墓村』に登場した「濃茶の尼」の元ネタです。 ![]() 続き▽
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2018,11,12, Monday
![]() 今年は数年ぶりに島根のローカルSFコンベンション「雲魂」に参加できることになって、雲魂に参加する前恒例の(私個人の「恒例」ですが)出雲蕎麦ツアーを敢行するために、お隣鳥取県からスタートしようとしていたところでした。 なぜ鳥取県スタートかと言うと、前日の夜に島根在住の出雲そばりえから電話があり、「鳥取県琴浦町の浦安駅近くにいいそば屋ができてますよ」という情報があったからです。 浦安駅には行ったことがあります。アニメ『琴浦さん』に、主人公の実家最寄りの駅としてちらっと登場したからです。 そんなわけで朝の10時頃にはそのお店の前に到着したわけですが、開店11:30とのこと。やむをえず、周辺をクルマで走り回っていたのでした。(長い前置き) で、その浦安駅(山陰本線)のすぐ北側を走る一般道路の山陰道を走っていると、「由良駅(コナン駅)」という行き先案内板を見つけたのです。 この辺りが『名探偵コナン』の原作者青山剛昌さんの出身地であり、記念館も作られていることは知っていましたから、「蛮人コナン」とか「コナン・ドイル」ではなく「名探偵コナン」を指すのだろうということにはすぐ察しがつきましたが、私的に設置されたものではありません。線路沿いの主要道路を走っているとたびたび目にする、鉄道駅への案内板と同じ形式に「コナン駅」という表示がされていることに興味がわいて、立ち寄ってみました。 で、行ってみてびっくり。想像以上に「名探偵コナン」だったのです。 ![]() 駅名表示は本来の「由良駅」のものより大きく「コナン駅」と書かれているし、駅前広場やすぐ脇の広場にもコナン君の像が立ち、駅の目の前にある私立図書館近辺には源太くんや灰原の像も。 駅舎の中にはポスターなどが飾られ、ラッピング列車もあるようです。 ![]() ![]() ここで「マンホールカードの配布は終了しました」の貼り紙を見て、駅前の道路のマンホールを見に行くとこんなでした。 ![]() ![]() この日は最初に書いた通り次の目的地があったのでゆっくり見て回ることはできませんでしたが、そのうちに一日時間を作って見て回ろうと思える充実ぶりでした。
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2018,11,04, Sunday
![]() 今年も新城ラリーに行ってきました。会場内のラリーレプリカ車展示に混ぜてもらってPuntoを展示、拙著『いんりふと』の広報看板とチラシ配布も行いました。さらに、新城市のボランティア要員として会場内交通整理もやってきました。 ![]() 車両展示の様子は画像のとおり。昨年の展示場所は今年はサービスパークとして使われていて、我々がいたのは丘一つまるまるを占める新城総合公園の頂上である展望塔のある広場。登ってくる階段はたいへんな心臓破りでしたが、それでもたくさんの方が観にきて下さいました。 ![]() ![]() ここからは個人的に注目していたクルマたちを。 ギャラリーSS内を失踪するアルファロメオ2000GTV。かっちょよすぎ。 ![]() 続き▽ |
2018,10,07, Sunday
![]() 16歳から四輪仮免許が所得できるようになり、紅下真希奈は毎晩のように近所の峠道を走っていた。 ある日、自分のシビックよりもはるかに非力なクラシックミニに勝負を挑まれ、完膚なきまでに叩きのめされる。 翌朝、同乗していた姉の彩菜に自動車部への入部を勧められ、高校の裏山にある部室を訪ねてみたのだが…… 女子高生が小型軽量なさまざまな車種を駆ってサーキットでバトルする自動車系部活モノ・ライトノベル、全4巻の開幕となる1巻が発売! ということで、なにとぞ、なにとぞよろしくお願いします!
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2018,08,26, Sunday
![]() 静岡市の清水港で一般公開された砕氷艦しらせを見に行ってきました。 しらせといえば、アニメ『宇宙よりも遠い場所』で「ペンギン饅頭号」と名前を変えて、主人公達を南極まで連れていってくれた艦。放送終了以来深刻な「よりもいロス」を患っている筆者にはこの機会を逃すことはできませんでした。 ![]() ちなみに、極地研を所管している文科省的には「砕氷船しらせ」ですが、運用している自衛隊的には「砕氷艦」です。なのでトップ画像の通り現場での表記は全て「砕氷艦」になっています。 ![]() このアングルは作中、隊長が献花していたシーンを意識して撮影してみました。 上甲板の艦尾側にはヘリポートがありすぐ前方がヘリ格納庫ですが、この日はここには画像の記念撮影用のスペースとか、生物標本の展示、南極の氷に触れるコーナー、そしてみんなのお楽しみのグッズ売り場が設置されていました。 ![]() ![]() そうしたら、艦内を見てまわる順路は二度とここには戻って来れない一本道。しかも桟橋側のグッズ売り場にはここにあるしらせのTシャツ類がほとんどありませんでした。 そんなわけで乗艦待ち行列がそれほど長くなかったのをいいことに、私はこの日艦内の見学ルートを2周したのでした(笑) 続き▽
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2018,08,21, Tuesday
ラヴクラフト聖誕祭に行ってきました。
このイベントは2012年から毎年、クトゥルー神話の創始者として知られるH.P.ラヴクラフトの誕生日を祝う会で、3月の『邪神忌』(ラヴクラフトの命日を悼むイベント)とともに阿佐ヶ谷ロフトAで開催されています。 今回はこのイベントに『災厄娘inアーカム』で共著になった新熊昇さんが登壇するというので、販売要員として潜入してきました。 新熊さんはこの手のイベントに出演するのははじめてなので、とても貴重な機会だと思ったのです。 ![]() 登壇するのはこのイベントの主催者でもある森瀬僚さん(画像手前)と朱鷺田祐介さん(画像奥)。お二人は作家でもあり、クトゥルー神話研究家でもありラヴクラフト研究家でもあるので、面白いお話が聞けました。 途中、私も少しだけ話す機会があり、会場の中だけの話を含めてちょっとだけ内情の話をさせてもらいました。 当日はど平日の月曜にもかかわらず、会場は満員。預かっていった販売物もたくさん売れて楽しい会でした。 アフィリエイトリンクはその販売物として持っていった新熊さんの著作。 最初の一冊の『災厄娘inアーカム』は私との共著、あとの2冊は私は解説を書いています。
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| お仕事(小説/SF) | 04:36 PM | comments (0) | trackback (x) | |