■CALENDAR■
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30       
<<前月 2025年11月 次月>>
■NEW ENTRIES■
■PROFILE■
都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
■RECENT COMMENTS■
■CATEGORIES■
■都築由浩HOMEPAGE■
■ARCHIVES■
■COUNTER■
total:
since 30.April.2008
■利用規約■
本blog内の個別のページにリンクするのは構いませんが、画像やムービーなどに直接リンクをしたり、URLを使用して自身のページに直接貼り付けたりする行為はご遠慮下さい。
本blogに掲載されている写真、文章等の著作権は筆者およびそれぞれの作者・撮影者に帰属します。無断でのコピーや転載等はご遠慮ください。
  
2008(C) Yoshihiro Tsuduki
  All right reserved.
■注意■
SPAMコメント対策のため、ページを開いた後1分間以内にコメント書き込みボタンを押された場合、コメントが反映されないことがあります。オフ書きされる方はご注意ください。
■OTHER■

電子書籍、勉強中
 最近、大学の講義と自分の過去の作品の発表のための両面で、電子書籍の勉強をたくさんしています。
 このblogの左メニュー下の方に、無料公開の短編/超短編を電子書籍にしたものを公開していますが、それ以外に、話題のePub3を使った縦書き電子書籍の勉強も。
 ある程度は市販の本を買ってくればわかるのですが、私のやりたいことは少々特殊なので、それだけでは駄目で、いろいろ試行錯誤しながらの勉強になっています。
 同時進行で京都精華大学で同じことを教えているので、毎週授業内容を作るためにも、どんどん勉強していかなければいけません。

 先日来の勉強のおかげで、縦書きに関しては一定の目処が立ちました。
 入門書の最初の方に書いてあることなんですが、ePub形式の電子書籍というのは、中身はほぼhtmlだと思ってかまわないんですよ。だから、日本語ePubのための書式指定を使って、こんなこともできます。

 これはテスト用のテキストです。
 これが縦書きで表示されるのはSafariやGoogleChromeなど、webkitをレンダリングエンジンに採用したwebブラウザのみです。
 あなたのブラウザではこれはどう表示されていますか?

 また以前から書いている通り、ルビをふることもできています。
 ルビというのは、仮名がなのことですね。

 当然ですが、縦中横も可能です。縦中横とは「!?」のように、縦書きの途中に半角で連続する3文字以下の文字をそこだけ横書きにする方法です。
 これを指定しないと、さっきのビックリクエスチョンは「!?」のように横向きに表示されてしまいます。

 こんな風に、htmlだけでも縦書き特有の様々な表現ができるようになりました。
 これを使ってどんな表現ができるか考えると、ちょっと楽しいのではないでしょうか。


 これを使って作品を発表するのは来年の春以降になりそう(それまでは大規模な作業をする時間がとれそうにないので)ですが、なかなか面白いですよ。

 問題は、現時点ではこれを使って「電子書籍として」うまく読者の皆様にお届けできる環境がないことです。
 電子書籍ブラウザのほとんどが、うまく縦書きに対応できていません。一番先を走っているはずのApple純正iPad用電子書籍ブラウザiBooksですら、縦書きにするといろんな問題が発生して、まだ「読む」ところまでたどり着いていません。
 そんなわけで、電子書籍ブラウザの対応状況を眺めつつ、私もコンテンツを用意しようと思っています。


| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=335 |
| お仕事(小説/SF) | 03:27 PM | comments (0) | trackback (x) |
第10回ライトノベルフェスティバル
 この日記は本来10月10日のものです。後日正しい日付に移動します。

 4月末開催予定だった第10回ライトノベルフェスティバル(以下、LNF)が東北北関東大震災で延期になって10月8日に開催されたので、今年も行ってまいりました。
 ここ数年はディーラーズルームで本を売りながらパネルを聞くイベントになっていたのですが、今年は直前になって企画の司会役を頼まれていたのです。

 今年のLNFの企画は3本。
「さがら総と終わらないラブコメ」は、『変態王子と笑わない猫。』(MF文庫J刊)でデビューし次々と続編を発表しているさがら総さんへのインタビュー。
 企画開始時、参加者の出足が遅くてどうなるかと思っていましたが、企画中にどんどん客席が埋まっていって、またノリも上々。楽しんでいたようです。
 キャラクターの名前に対するこだわりとか、私が聞いていてもなかなか参考になるところがありました。

続き▽
| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=331 |
| お仕事(小説/SF) | 08:51 PM | comments (1) | trackback (x) |
イベント『第10回ライトノベルフェスティバル』のご案内
 今週末、土曜日の朝から東京は板橋区のハイライフプラザ板橋で開催される「第10回ライトノベルフェスティバル」に参加いたします。
 例年なら会場に行ってディーラーズルームで本売ってるだけなのですが、今回は企画の司会もすることになりました。司会と言うよりは、「聞き役」みたいなもんだと思ってるんですが。
ライトノベルフェスティバルのブログでご確認ください。

 企画のメインは、『BlackBloodBrothers』『東京レイブンズ』のあざの耕平さんです。いろんなことをお聞きすると思いますが、知りあいなのでグダグダトークになってしまうかも知れないことを、あらかじめご了承下さい(笑)

 事前申し込みは締め切られたようですが、当日参加も可能なはずですので、是非ご来場下さい。


| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=330 |
| お仕事(小説/SF) | 02:23 AM | comments (0) | trackback (x) |
電子書籍『奇妙なblog』
 新しい電子書籍をアップしました。
 『奇妙なblog』は、同人誌『懸想石』に『時記』というタイトルで収録した超短編作品です。
 2006年の日本SF大会「ずんこん」で大会開催中に執筆して、時刊新聞に掲載してもらった作品。
 実は書いたことすら忘れていて、なにかePub形式にする超短編がないかと思って探していて発見したのでした。

 ん〜。何を考えていたんだろう。そうとうネタに困っていたことは確かですね。わけがわからない作品に仕上がっています。
 作中に登場するblogの文章を書くのにすごく苦労したことだけはなんとなく覚えています。
 よろしければダウンロードして、iPadなどで読んでみてください。



| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=328 |
| お仕事(小説/SF) | 12:25 AM | comments (0) | trackback (x) |
『懸想石』電子書籍版
 先日の『ザ セカンドドア』に続いて、以前同人誌にした『懸想石』もpdf版電子書籍として公開しました。
『懸想石』
 これもpdf形式ですので、ダウンロードしていただいてiPadかなにかのタブレット端末で読むのが一番読みやすいと思います。
 この小説は学生時代に書いて気に入っていたものを、2007年に同人誌で短編集を出す時に表題作とした作品で、今読むと恥ずかしいことこの上ないラブコメですが、今では書けない面白さがあるなあ、と関心もしてしまうのです。

 そして実は数日前から、このブログの画面左にあるサイドメニューに、『FREE EBOOK』という項目が増えました。以前ePub版として公開した『CSI:MARS』や『つきがちがってはつかえない』も、ここからダウンロードできますので、是非。


| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=313 |
| お仕事(小説/SF) | 02:32 AM | comments (0) | trackback (x) |
第50回日本SF大会ドンブラコンL終了
 台風12号による断続的な豪雨の中、第50回日本SF大会ドンブラコンLが大きな事故もなく無事に終了いたしました。
 今回、2007年のDAICON7以来、スタッフとしてプログレスレポートとスーベニアブック、その他印刷物の編集を担当。それに併催イベントである『ホビーロボット・コロッセオ』との連絡係として参加してきました。
 ホビーロボット・コロッセオの模様については、ほとんどのプログラムがUSTREAMに保存されています。
史上最大規模でロボットサッカーあたりから見ていただければと思います。

 実行委員会から言いだしたことではありませんが、はじめての試みとして、加藤直之さんが『ドンブラコンLサイン帳アプリ』というiPad/iPhone向け記念アプリを作成してくださいました。無料アプリとしてAppleのAppStoreで公開され、実際に会場内でこのアプリを利用してゲストのサインをもらっている参加者も見かけました。iPad/iPhoneアプリ開発に関わった(自分でプログラムしたわけではありません。アイデア出ししたり、企画をまとめたりしただけです)経験があるということで、このアプリの実行委員会側の担当もわたしが務めました。実際には加藤直之さんと開発元のラピュータさんにお任せでなにもできませんでしたが。

 イベント自体は、事前のドタバタぶりとはうってかわって、当日は特に問題なくスムーズに進行していたようでした。ただ、とにかく台風の雨の中でしたから、一般公開エリアがたくさん設定されていたにもかかわらず、参加登録していない地元の一般のお客さんにあまりご来場いただけなかったのが残念でした。

 今回、さまざまな悪条件の中、静岡市の観光協会さんにも大変お世話になっていたのですが、イベント自体は成功と言っていい出来でしたのでよかったなあと胸をなで下ろしております。
 来年の日本SF大会は北海道の夕張市で開催の予定です。
 わたしも参加登録してきました。行きますよ。遠くても。


| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=312 |
| お仕事(小説/SF) | 08:39 PM | comments (0) | trackback (x) |
イベント告知
 9月3日(土)4日(日)の二日間、静岡県静岡市のグランシップ(JR東静岡駅南すぐ)で第50回日本SF大会ドンブラコンLが開催されます。
 私はもちろんSF大会にも参加しているのですが、その併催イベントであるホビーロボットの大会『ホビーロボット・コロッセオ』にも参加します。
 上のイベント名のリンク先を見て貰えればわかるように、ホビーロボット・コロッセオは全国各地で行われている個性的なロボットイベントが一堂に会するというもの。
「個性的といってもホビーロボットのイベントなんだから大した違いはないだろう」と思われるかもしれませんが、さにあらず。
 RCカーではなにをどうしてもクルマとしての機能である「走る」を競うことになるので、見た目的にはあまり代わり映えがしませんが、何しろ汎用性が売り物のロボットのこと。基本であるバトルはもちろん、「サッカー」「荷物運び」「積み木」…いろんな競技が行われるのです。
 タミやんは2号のらんち坊が「チロルロボ大会」にエントリーしています。チロルチョコの包み紙風の外装を取り付けた小型のロボット達が、本物のチロルチョコを何個運べるかを競うイベントです。
 もちろん、体験操縦もありますよ。

 会場内にはタミヤからお借りしたミニ四駆コース(無料開放)や、唄って踊れる女の子型ロボットとして有名な産総研のHRP-4C『未夢』展示もあります。

 SF大会の併催イベントですが、入場は無料です。SF大会の方も6階までは無料開放しています。(9階〜12階は有料エリア・当日受付あり)
 9月最初の土日はぜひ静岡へお越し下さい。


| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=310 |
| お仕事(小説/SF) | 04:18 PM | comments (0) | trackback (x) |
CSI:MARS 電子書籍版
 シンプルePUBジェネレータ で、拙作『CSI:MARS』をePUBにしました。
 ダウンロード後iTunesのブックウィンドウにドラッグして同期するとiPhone、iPod touch、およびiPadのiBookアプリで読めます。

ダウンロード

『CSI:MARS』は2007年に横浜で開催されたNippon2007開催中に書いて、時刊新聞に掲載された短編小説です。 短いのでお試し版みたいですが、ちゃんとラストまで入ってます。
 4月に発売する予定の同人誌の短編集に収録する予定の作品ですが、今回ePUBのサンプルにしてみました。
 いや、これから大学の講義でも電子書籍に関するものが増えてくるので、いろいろお試し版を作っておくのもよかろうと。

 コンピュータでePUB形式を読める無料のリーダーソフトとして、AdobeDigitalEditionsも紹介しておきましょう。
こちらからダウンロードできます
 ダウンロード/インストール/起動後、『ライブラリ』→『ライブラリに追加』で、上のリンクからダウンロードした csi_mars.epub を指定すると、書棚に表紙画像が表示されて読めるようになります。



| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=278 |
| お仕事(小説/SF) | 11:58 PM | comments (0) | trackback (x) |
PAGE TOP ↑