■CALENDAR■
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31   
<<前月 2025年07月 次月>>
■NEW ENTRIES■
■PROFILE■
都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
■RECENT COMMENTS■
■CATEGORIES■
■都築由浩HOMEPAGE■
■ARCHIVES■
■COUNTER■
total:
since 30.April.2008
■利用規約■
本blog内の個別のページにリンクするのは構いませんが、画像やムービーなどに直接リンクをしたり、URLを使用して自身のページに直接貼り付けたりする行為はご遠慮下さい。
本blogに掲載されている写真、文章等の著作権は筆者およびそれぞれの作者・撮影者に帰属します。無断でのコピーや転載等はご遠慮ください。
  
2008(C) Yoshihiro Tsuduki
  All right reserved.
■注意■
SPAMコメント対策のため、ページを開いた後1分間以内にコメント書き込みボタンを押された場合、コメントが反映されないことがあります。オフ書きされる方はご注意ください。
■OTHER■

コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー(上)

 店等発売前日、著者贈呈本が届きましたので、再度告知です。(以下の文章は先日12月16日にアップしたものに加筆しました)
 12月28日発売予定。『コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー(上)』本日発売! です!!
 私にとっては初のノベライズ。本文が長過ぎてあとがきを入れることができませんでしたが、原作のゲームとは設定から少し変更(それは読み始めればすぐにわかります)してあって、結末も何種類かある原作ゲームのエンディングとは違うところに行き着く予定です。

 下巻は現在執筆中です。先日、講談社のパーティで原作の祁答院さん・イラストのninoさんと直接お会いして話した結果、サービスシーンが当社比八割増しになっております(笑)下巻にはあとがきをしっかり入れたいと思っていますので、楽しみにお待ちください(笑)
 よろしくお願いいたします。




| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=340 |
| お仕事(小説/SF) | 01:43 AM | comments (0) | trackback (x) |
自炊と自炊代行と著作権法
「人気作家数人が自炊代行業者を訴える」というニュースが流れて以来、あちこちでこの話題を見かけます。的外れな話が多く見受けられ、「自炊代行業がなぜダメなのか」という点がどんどんぼやけていくので、何度かにわけて「日本の電子書籍市場」と「自炊と自炊代行と著作権法」について書こうと思いました。
 今回は後者「自炊と自炊代行と著作権法」の話です。

 最初にはっきりさせておきたいのは、私は電子書籍に関しては積極的に勧めて欲しいと思っていますし、本を買った読者が個人的に行う「自炊」に関してはまったく問題ないしいいことだと思っています。自炊代行業も、きちんと行われるのなら便利で良いサービスだと思います。ただし現状では自炊代行業は弊害が大きいし違法でもあると思っています。(違法かどうかは最終的には裁判で争うことなので、ここでは「私は違法だと思う」という表現を使います)
 それと「自炊代行業は違法である」というのと「自炊はダメ」というのとはまったく別の問題です。ネット上の多くの意見は、ここを混同しているから的外れになってしまっているように思います。一般論として「商業的に、不特定多数を相手に、有料で」行う行為と「個人的に、自分自身/家族/親しい友人間で、無償で」行う行為とは区別して論じるはずです。それをどうして「自炊代行業」と「自炊」に関して同一であるかのように論じるのか、そこにはなにか論者の偏った意図を感じるほどです。

 というわけで最初に書きましたとおり、今回は「自炊代行業はなぜダメなのか」という話を、▽続きの下に。

続き▽
| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=342 |
| お仕事(小説/SF) | 04:25 AM | comments (2) | trackback (x) |
MASI Speciale CX Unoをカンパ化しました。
 実は、MASI Speciale CX Unoをカンパ化しました。今回はホイールまでカンパです。クランクとBBは標準のままですが。

 上の画像は先日、竹原に行った時に撮影したもの。そう。実はカンパ化したのは竹原に行く前、12月2日のことだったのですが、なかなか日記にする時間が無くこんな日になってしまいました。

 作業は大阪・本町は靱公園近くのTUBI BICYCLE SHOPにお願いしました。部品だけ入れてもらって自分でやろうかとも思ったのですが、とても作業時間が取れそうになかったので。そして、それは後にいい判断だったことがわかります。
 カンパニョーロコンポのグレードはすべてVeloceです。
 細部は続き▽のあとで。

続き▽
| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=341 |
| 自転車 | 02:24 AM | comments (0) | trackback (x) |
【たまゆら】竹原探訪記(竹原編)【聖地巡礼】

 昨日に続きまして、『たまゆら』の舞台の探訪記です。今回は、メインの舞台となっている竹原市の景観保存地域。

 予定通り14:03発の高速艇で竹原港に帰りました。復路は風向きのせいか往路よりも揺れが激しかったのですが、こちらも疲れていたので半分くらいは居眠りしていました。

 まずは「日の丸写真館」から。実のところ、同じ建物はあるだろうと思っていましたが、まさか店の名前まで同じ写真屋さんがあるとは思っていなかったのでびっくりしました。アニメで描かれている建物は1階部分が違いますね。お店の中も構造が違うようでした。入り口の右側に映っているショーケースはこんな感じ。こんなたまゆら一色にしちゃっていいんでしょうか?


続き▽
| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=339 |
| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 11:19 PM | comments (0) | trackback (x) |
【たまゆら】竹原探訪記(大崎下島編)【聖地巡礼】

 昨日のことになりますが、広島県竹原市という所に行ってきました。
 OVA『たまゆら』、TVアニメ『たまゆらhitotose』の舞台として描かれている場所(いわゆる「聖地」)を実際に見てみたいと思ったのでした。
 深夜に大阪を出発し、山陽自動車道・河内ICを降りて国道432号線を道なりに走ると、そこは竹原市街地です。冒頭の画像は、アニメ作中で印象的に使われている、JR竹原駅の出口の所にある敷石なのでした。
 市役所に『たまゆら』の大きな看板。町を挙げてアニメを応援しようという姿勢がすごい。竹原市では古い町並み保全地区を指定して観光資源としており、『たまゆら』の舞台もその一帯が中心です。



続き▽
| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=338 |
| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 02:34 PM | comments (2) | trackback (x) |
新刊情報(発売1ヶ月前予告)
 2011年12月2日に創刊される講談社ラノベ文庫
 この創刊第2弾として、私の著書が発売されます。さすがに1月2日発売というわけにはいかず(出版社も流通会社も休み中ですから)12月28日に発売されます。
 タイトルは『コープスパーティ ブラッドカバー リピーテッドフィアー(上)』。
 長いですねぇ。
 PSPで発売されているホラーアドベンチャーゲームのノベライズです。
 カバーイラストは、先日のワールドドローム用ボディに使用したものですが、背景やカバーデザインはまだ出来上がっていませんので、もう少々お待ち下さい。
 とりあえず、発売一ヶ月前になりましたので、ここで告知いたします。


| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=336 |
| お仕事(小説/SF) | 02:13 AM | comments (0) | trackback (x) |
雲魂弐拾参
 さて、今年も行って参りました。山陰は出雲で行われている雲魂弐拾参です。

 今年の会場は、これまでの四季荘より少し宍道湖に近い『湖静荘』。第一回と第三回の雲魂が開催された会場らしいですが、もちろん私にとってははじめて見るお宿です。
 といっても、いつもの事ながら雲魂レポートは会場に着く前からはじまるのでした。
 朝、松江市に向かう米子道の蒜山ひるぜんSAで休憩中に、毎年開会前にそばツアーの案内をしてくれていたM本氏が今年は地元のそばイベントに出展中のため動けないという連絡を受け取って、とりあえずその『そばイベント』というのを見に行ってみることにしました。
 そのイベント名前はわかんないけど、会場は松江市内の「くにびきメッセ」らしい。
 さっそくiPhoneのMapアプリに「くにびきメッセ」を打ち込んで経路を確認し、出発しました。


続き▽
| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=337 |
| お仕事(小説/SF) | 11:09 PM | comments (0) | trackback (x) |
電子書籍、勉強中
 最近、大学の講義と自分の過去の作品の発表のための両面で、電子書籍の勉強をたくさんしています。
 このblogの左メニュー下の方に、無料公開の短編/超短編を電子書籍にしたものを公開していますが、それ以外に、話題のePub3を使った縦書き電子書籍の勉強も。
 ある程度は市販の本を買ってくればわかるのですが、私のやりたいことは少々特殊なので、それだけでは駄目で、いろいろ試行錯誤しながらの勉強になっています。
 同時進行で京都精華大学で同じことを教えているので、毎週授業内容を作るためにも、どんどん勉強していかなければいけません。

 先日来の勉強のおかげで、縦書きに関しては一定の目処が立ちました。
 入門書の最初の方に書いてあることなんですが、ePub形式の電子書籍というのは、中身はほぼhtmlだと思ってかまわないんですよ。だから、日本語ePubのための書式指定を使って、こんなこともできます。

 これはテスト用のテキストです。
 これが縦書きで表示されるのはSafariやGoogleChromeなど、webkitをレンダリングエンジンに採用したwebブラウザのみです。
 あなたのブラウザではこれはどう表示されていますか?

 また以前から書いている通り、ルビをふることもできています。
 ルビというのは、仮名がなのことですね。

 当然ですが、縦中横も可能です。縦中横とは「!?」のように、縦書きの途中に半角で連続する3文字以下の文字をそこだけ横書きにする方法です。
 これを指定しないと、さっきのビックリクエスチョンは「!?」のように横向きに表示されてしまいます。

 こんな風に、htmlだけでも縦書き特有の様々な表現ができるようになりました。
 これを使ってどんな表現ができるか考えると、ちょっと楽しいのではないでしょうか。


 これを使って作品を発表するのは来年の春以降になりそう(それまでは大規模な作業をする時間がとれそうにないので)ですが、なかなか面白いですよ。

 問題は、現時点ではこれを使って「電子書籍として」うまく読者の皆様にお届けできる環境がないことです。
 電子書籍ブラウザのほとんどが、うまく縦書きに対応できていません。一番先を走っているはずのApple純正iPad用電子書籍ブラウザiBooksですら、縦書きにするといろんな問題が発生して、まだ「読む」ところまでたどり着いていません。
 そんなわけで、電子書籍ブラウザの対応状況を眺めつつ、私もコンテンツを用意しようと思っています。


| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=335 |
| お仕事(小説/SF) | 03:27 PM | comments (0) | trackback (x) |
PAGE TOP ↑