2009,06,09, Tuesday
京都精華大学ではAdobeIllustratorを使ったDTPを教えている私ですが、最近、専門学校などで「ライトノベルの書き方」を教える特別講義(年一とか半年一とかに講義するから『特別』なのであって、内容が高度だからとかいう理由ではありませんよ、もちろん)を頼まれることがたまにあります。
『1作(ライトノベルには持ち込みという選択肢はほぼないため、この場合は大賞応募作という意味)書くのはそれほど難しくない。時間も自分の好きに使えるし、誰に強制されて書くわけでもないのだから、好きに書けばいい』という理由で、そんな時私は「2作目以降……つまりデビューしちゃってから次の作品を書くときのために、作品作りのネタを仕入れる方法」を紹介しています。 主に、ハリウッド映画あるいは名作映画を見て、分析し、そこから自分の作品作りに参考になる部分を抜き出す作業の具体的な方法論です。 これを逆に使えば、おおまかなアイディアの段階からストーリーを組み立てることもできるようになるわけで、実戦的という意味で大変有効なエクササイズだと思っているわけですが。 ハリウッドで脚本を書くための教科書として長年使われてきた名著が、日本語訳されたというので、早速紹介しておきます。私も買いました。(まだ読んでないのかよ!) 映画脚本家を目指す方はもちろん、ライトノベルに限らず小説家を目指す方にもぜひ読んでいただきたい。 |
2009,05,10, Sunday
昨日は、ホラー作家のの森山東さんが『超短編企画』と呼んでいる企画の『編集会議』に参加するため、お昼すぎに出発して京都に行ってきました。 (この企画についての詳細は、近日中に詳細が固まり次第発表できるでしょう)
京都には講義のために毎週通っているけれど観光地を見て回る時間なんかありません。会議は16時からと聞いていたので、この機会に『観光地らしい』京都の風景を見ておくのも悪くないと、少し早めに出て会場近くの高台寺あたりを見て回ろうと思ったのです。 続き▽ |
2008,11,25, Tuesday
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2008,09,23, Tuesday
『野田昌宏さんを偲ぶ会』。強行日程でかなり無理をして参加してきました。
私自身は、まだ野田さんについてちゃんと考えて現実を受け止めることはできないでいます。DAICON7のプログレス4号にかなり無理矢理に書いたおかげで日常生活に支障がない程度までは回復してはいるのですが。 そんなわけであんまり詳しいことは書けません。ごめんなさい。こんなこと言ってると野田さんに叱られそうだけれど、これはどうしようもないのですよ。 続き▽ |
2008,09,06, Saturday
表題の講演会を聴講してきました。
数あるJAMSTECの研究の中から、主に熱水系に絞った講演会です。 潜水艇パイロット、鉱物、含有物、生態系、そして「熱水噴出系は生命誕生の場か?」といった多面的な立場から熱水噴出系を見た講演会で、途中15分の休憩を挟んでみっちり4時間。 続き▽ |
2008,09,01, Monday
8月最後の日曜日、急遽東京に行ってきました。というのも、京都精華大の生徒たち(といっても有志だから四人だけ)に東京の業界の現場を見せるツアーというのをやるため。 学校の正式行事ではなく、講師の私が生徒に頼まれて(せがまれて?)やることになったこのツアー、当然、交通費などは自腹です。
そんなわけで、せめてなんか日程の合うイベントはないかいな、と思ったら、なんとばっちり笹本祐一さんと松浦晋也さんの出演する『ロケットまつり』があるではありませんか。 というわけで、参加してきました。 続き▽ |
2008,08,24, Sunday
クロージングが終わって、参加者達が大ホールから出てきはじめた。
「家に帰るまでがSF」大会とは言うけれど、スタッフ的にはこれで無事大会が終わったことになる。(「家に帰るまで〜」という言葉に関しては、実はこの後、半ば強制的に後泊企画に参加させられた方々もいて、お気の毒としか……) とりあえず出てくる参加者達の顔がみんな笑っていたので、一安心。どうやら楽しんでいただけたようだ。 続き▽ |
2008,08,24, Sunday
『祭礼安全啓発大会』も終わったようで、大ホールからいっぱい人が流れはじめた。
もうSF大会参加者が大挙して会場に流れ込んでくる時間でもないので、客動線は確保できているし、中にはメーカーブースのロボットに興味を示して見に来る若い衆もいたりして、事前に一番心配していたこの時間帯をトラブルなく乗り切ることができて胸をなで下ろす。(目の前での太鼓は、出展者の皆さんにはたいへんだったと思いますが) お客の流れが一段落したら、ロボハブステージでロボットショーの始まりだ。 続き▽ |