2023,02,25, Saturday
自宅からクルマで20〜30分の久宝寺緑地のプールが、春までの期間限定で釣り堀をやっていると聞いて、ちょっとお試しに行って来ました。 プール入り口の建物に『FISHING LAND』の文字の横断幕が付けられています。 釣堀と言ってもトラウトです。公式サイトの案内によると、ニジマス、ヤマメ、イワナ、ブラウントラウトの4種が放流されているそう。 魚が魚なので、ルアー(スプーンとマイクロミノーのみ)とフライがメインですが、ファミリー向けに手ぶらで行ってできるエサ釣りのコーナーもあるのです。 エサ釣りは2時間2500円で5匹まで持ち帰れます。 受付横の券売機でお金を払って、仕掛けが付いた釣り竿(ノベウキ)とエサを受け取り、無料レンタルの手網とスカリを持って釣り場へ。 子供向けの浅い円形プールがエサ釣り用のエリアです。行ってみると、プールをネットで仕切ってありました。これで隣とのおまつりトラブルなどは避けられそうです。 受付に近い方が浅く、反対側に回り込む(画像奥の赤い滑り台があるあたり)と深くなっているので、深い方に行ってプールサイドに座り込んでゆったり釣りました。 続き▽ |
2022,11,05, Saturday
コロナ禍の影響で遠出しない日が続いていて、ここの更新のネタもあまりありません。 今年はひとつ前の記事を上げてからキャンプにも釣りにもアニメロケ地探訪にも行けないままでしたので、本格的に寒くなる前に釣りくらいは行っておこうと思い腰を上げることにしました。 釣り場はいつもの泉佐野食品コンビナートです。 未明から釣り始めたのですが、夜明け前に釣れ始めたのがアジでした。思っていたよりも型が小さくて、最初アタリはあるものの針を食べてくれず小さい針(3号)に付け替えたところ釣れ始めました。 といっても「入れ食い」という感じではなく食いは渋いです。活性が低いのか群れが小さいのか…… アジのアタリが落ち着いて日が登り始めた頃にサバが釣れましたがこれも長続きせず、そうこうするうちにバリ(アイゴ)の群れが居座ってしまって表層から底までどこを探ってもかかるのはバリばかり……という状況になり、終了。 結局クーラーボックスの中はこんな感じ。数は少ないですがサイズはまあまあなので、一人で食べるだけならまあいいかなあ。くらいです。 自宅に戻って並べてみたら、サバ3尾とアジが8尾でした。 アジは内臓だけ取って揚げ、サバは3枚におろして骨を骨煎餅に。これは自宅に戻ってすぐに食べてしまいましたが、釣り場に着いてすぐに買って行ったパンを食べたこともあって、サバの身をどうするか決める前にお腹いっぱいになってしまい、ラップして冷蔵庫に放り込み夕食の材料にすることにしました。 で、その夕食。サバの身に唐揚げ粉をまぶして揚げ、パスタの具にしました。「唐揚げサバの和風スパゲッティ」です。 先日、instagramのアカウントを開設しました。こちらは料理の写真を主に公開していくつもりです。 instagramのアカウント |
2022,06,27, Monday
今年初めての、泉佐野食品コンビナートに釣りに行ってきました。 今年は最初に行った観音寺市での釣りが丸坊主。先日の琵琶湖のブルーギルは釣った魚を食べられなかったのでノーカウントとして、つまりは丸坊主であった観音寺のリベンジ戦だったのです。 この日は土曜日で天気がいいのにすごく人が少なくて、サビキ釣りにいい場所に入れました。 目の前に船が横付けするコンベア設備があるので「投げる」釣りはできないんですが、それだけに小さな魚たちが入ってくる場所になっていてサビキにはちょうどいいんです。 ていぼう部でおなじみのアオサギさんもやって来ていました。 そして釣れたのは下画像の通り。 持ち帰ったのはサバが22匹、イワシ1匹、アジ14匹です。 これ以外にもサバ数匹とアジはたくさん、小さすぎてリリースしました。 この後サバは頭を取って内臓を出し、アジは頭は残してエラと内臓だけを取り出して、ラップをかけて冷蔵庫に入れました。 その時点でまだ朝10時前で、ほとんど寝ないで釣りに行っていたので「ちょっと仮眠するか」とベッドに横たわり、気がつくと午後2時半(笑) こんな時間にガッツリ食べるのはどうかと思ったので、サバの中から3枚下ろしするのが面倒なくらい小さいものと、アジ、それに3枚に下ろしたサバの中骨をとりあえず揚げて食べることに。『放課後ていぼう日誌』で、はじめて部活としてアジゴを料理した時の料理ですね。 アジとサバの中骨には軽く片栗粉をまぶして揚げた後に万能調味料「マキシマム」を少し振りかけて。 小さいサバは片栗粉にケイジャンスパイスを同量混ぜた粉をつけて揚げました。 夕食用に残しておいたサバは、醤油・みりん・日本酒を同量ずつ混ぜた調味液に漬けた状態で冷蔵庫に入れておきました。こちらはサバの竜田揚げの和風スパゲティにします。 調味液から取り出したサバの身は表面の水分を拭き取って片栗粉を少しまぶし、揚げます。(そのままだと油が跳ねるので注意) 野菜はスキレットで調理。今日は「トマト、パプリカ、ニンニクの芽、ししとう、マッシュルーム」を(つまり冷蔵庫にあった野菜を適当に)オリーブオイルで炒めながら、別の鍋でパスタを茹でます。 パスタソースはサバを漬けていた調味液に砂糖とおろし生姜を加えてよく混ぜると完成。 茹であがったパスタを野菜の上に移し、その上に揚げたサバの身を並べ、上からパスタソースをかけて蓋をしてひと煮立ちさせたら完成です。 楽しく釣って美味しく食べる。これがいいですね。 |
2022,05,29, Sunday
昨年のJAF主催「琵琶湖の外来魚を釣り上げよう」に続いて、今回は琵琶湖を戻す会主催の『琵琶湖外来魚駆除の日』に参加して来ました。 JAFのイベントは近くの湖岸緑地で行われていましたが、今回は琵琶湖博物館のすぐ横です。砂浜の奥に狭いなりに足場のいいところがあって、そこで釣るように指示されました。 当日は釣りだけではなく下画像のテントで「魚の解剖に挑戦してみよう!」というイベントや、地引網を引くイベントなども行われていて、トップ画像の通り親子連れの方がたくさん参加されていました。 参加費200円を払うとエサ(生きたミミズ)と貸し竿を貸してくれますが、わたしは道具は全て持っていっていたので、「念の為」エサだけをもらって自分の道具で釣り始めました。 メインターゲットはブラックバスなのでしょうが、スタッフの方曰く「南湖ではほとんどブルーギルですよ」ということで、釣れるのはブルーギルばかり。 大きいのから小さいのまで、私以外の人もよく釣れていました。 のべ竿に浮き付きの仕掛けでリールは使いません。岸から3メートルくらいのところまで水草が点々と生えているのですが、その水草の中に魚が潜んでいるようで、向こう側の草のないところでは全く反応がありませんでした。 転々と生える水草の隙間にエサとウキを落としてしばらく待っていると、スーッっと浮きが沈んでいきます。これがアタリ。でもここでアワセても針にかからないので、ウキが沈み止まるまで待って、じんわりアワセます。 するとビクビクッというはっきりした手応えがあるので、そのまま竿を上げていけばOK。釣りやすい魚ですね。大きいもの(体長10cm以上)はそこそこ走る個体もいるので、結構楽しいです。 草があるということは根がかりが頻発するということなので、針先をエサで隠すようにつけて、ピクピク動くのがアピールするみたいなのでタラシも長めにとって釣っていました。ただ、この釣り方だとブルーギルは針を飲み込んでしまい、釣るたびに鰓から顎の下まで切開して針を取り出さなければいけず、手が血だらけになるのは避けられませんでした。 そんなわけでこの日の私の釣果はブルーギル6匹。他の方が釣った中には稚魚サイズのブラックバスや、国内外来魚のヌマチチブも釣れていました。 これまで琵琶湖での外来魚釣りはイベントに参加するだけでしたが、湖岸緑地にキャンプがてらに個人で来てもいいなと思っています。 |
2022,05,15, Sunday
ゴールデンウィークの翌週という行楽地が空いているタイミングを狙って、兵庫県北部のハチ北にあるグリーンパークハチ北でキャンプしてきました。 当日は三日ほど降り続いた長雨の終わり。実のところキャンプ場近くのスーパーマーケットで買い物をしている時はまだ霧雨くらいの細かい雨粒を感じることもあるようなタイミングでした。 コロナ禍のせいでこのキャンプ場は3年ぶり。周辺にも新しいキャンプ場ができたりしてて、ネット経由で予約できるようになり区画も増えていました。「行ってみたら場所が空いてなかった」がないので、予約できたほうがありがたいです。 チェックイン時間前だったのですが、前日からの利用者はいなかったのでOKをもらいました。 サイト選びは以前通り早い者勝ちなのでどこでも選べたのですが、ここのキャンプ場らしい木立の中のサイトは長雨でまだ地面が柔らかかったので、広場側の炊事棟にもトイレにも近い場所を選びました。 今回は釣りをしませんでした。車で1時間ほどにはカニで知られる香住港があるし、少し時期が早いですが自然の川を利用した管理釣り場もあるので行こうと思えば行けたのですが、直前の水曜にホビーショーがあって静岡まで日帰り往復。翌日の木曜は大学で講義があり、体力的に厳しいと思ったので、睡眠時間を優先しました。 そのおかげであらかじめ夕食のメニューを決めて野菜も切って冷凍したものを持っていけます。とはいえやっぱりメイン食材は現地のものを仕入れたいので、途中の道の駅の地産品コーナーで「但馬の郷ペパーポーク」と「但馬鴨砂ずり」とミニトマトを購入しました。この辺りは香住漁港の海産物だけでなく「但馬牛」「八鹿豚」「但馬鶏」などブランド肉がたくさんあって米どころでもあるので、なんでも美味しいのです。 選んだサイトは炊事棟のすぐ横。 今回は風はそれほど強くない予報だったので、ColemanツーリングテントSTを持っていき小川張り。ただ、出入り口の目の前が2メートルくらい落ちている崖だったので、風下側にポールを追加して出入口を作りました。 テントの設営が終わったら、スキー宿街にある温泉『ハチ北温泉 湯治の郷』に行ってお風呂です。とろとろの美肌効果が高そうないいお湯でした。 キャンプ場利用者には100円引きチケットがもらえますが、営業していないこともあるのであらかじめ公式サイトで確認していきましょう。 続き▽ |
2021,10,25, Monday
10月23日土曜日。琵琶湖に行ってきました。 この日は、『琵琶湖の外来魚を釣り上げよう』というJAF滋賀のイベントがあったのです。 昨年の春から琵琶湖には行きたくてチャンスを狙っていたのですが、コロナ禍で県境をまたぐのを自粛していたら1年半以上が過ぎてしまいました。 また、同じイベントには昨年も応募したのですが抽選漏れ。などなど、いろいろあってやっとここに来られた、という感じでした。 イベント会場は草津市の湖岸緑地 志那2。琵琶湖周辺の湖岸緑地はキャンプもバーベキューも無料でできる公園として解放されていて、大阪や京都ナンバーの車も駐車場にたくさん駐まっていました。 湖岸の様子は画像の通り。石積み護岸が水面下まで続いていて、数メートル先にところどころ水草がかたまって生えている感じ。 ここでバスを狙うならまずその水草のキワを狙うしかないだろうな。と目星をつけていたのですが…… イベントがはじまる時間になって急に北風が強くなり、貸し出されていたのべ竿にウキの仕掛けではどう投げても前には飛ばない状況に。 開始前のミーティングで「今日はぜんぜん魚の姿が見れないかもしれません」とまで言われるほどのハードコンディションでした。 それでも、渡された3.6メートルののべ竿と仕掛け、それに解凍されたエビの餌を持って、思い思いの場所に散る参加者たち。 湖岸は上の画像の通りイベントと関係のない人たちがテントを張っているので、私は理解してくれそうなソロキャンプの男性のテントの近くに陣取ることにしました。 さて、海釣りは時々行っている私ですが、淡水の釣りは30年ほど前に管理釣場でルアーでマスを釣って以来です。エビ餌もはじめて。 風も強く、仕掛けのオモリを左手に持って右手で竿を弓のようにしならせ、風のタイミングを見計らって「ピッ」っと仕掛けを飛ばす方法で、どうにか2メートルくらいは沖にウキを飛ばして釣り始めます。 最初は思うように飛ばせなかった仕掛けも、慣れと、時々凪いでくれる風とでだんだん狙った「水草のキワ」に行くようになってきました。 でも、釣れません。近くで釣っている人もまったく釣れていません。 「やっぱり今日は無理かなあ」と思いながら仕掛けを引き上げようとしたら、なんだか黒っぽい小さな魚が針にかかっていました。 近くにいたスタッフの人が飛んできて「ああ、ヌマチチブですね」と教えてくれました。 ハゼの仲間で、日本の魚ではあるのですが、琵琶湖にはもともといなかった「国内外来魚」に分類されるそうで、これもキープ。この時点でなんとか丸坊主は避けられたので気が楽になります。 その後、また釣れない時間が続きました。そこで、終了1時間前に個人的に用意していた秘密兵器を投入。 海釣りでは万能餌として重用されるアオイソメを少しだけ持って行っていたのです。 ミミズは淡水でも生きられるので、大阪で買って持って行ってしまうと上の「国内外来魚」と似たような状況になってあとあと問題になるかもしれませんが、アオイソメは淡水ではすぐ死ぬのでその心配がないと思ったのです。(何百人もが大量に持ち込んだら死骸が問題になるでしょうけど) で、そのアオイソメを針につけて投げてみると、その第1投目になんだかモサモサッとしたアタリを感じました。 引き上げてみると、体長6センチのきれいな子バス。ついに狙いの魚を釣り上げましたよ。といっても釣果はここまで。タイムアップとなってしまいました。 というわけで、私のこの日の釣果は画像の2匹でした。イベント全体では、ちょっとましなサイズ(10cmくらい?)のブルーギル1匹を入れて20匹くらいではなかったでしょうか。 いや、残念。25cmを超えるバスを釣って夕食のおかずにしようと思っていたのですが……。 続き▽ |
2021,10,12, Tuesday
本来は三連休だった11月中旬の3日間、キャンプと水族館を満喫する為に和歌山県に行ってきました。 まずは早朝から白浜の有名釣り場「ホテル川久裏」で釣り。釣りはじめてすぐに画像のような立派なアジが釣れたのですが、そのあと欲が出たのがよくなかったのか、フグと小さなバリ(アイゴ)の猛攻に遭いリリースの嵐。いや、地元の釣り人さん曰くバリは刺身がおすすめだそうだったのですが、手際よくワタ取りしてくれる大野先輩がいないソロ釣りでは手返しよく釣る方が優先なのでリリースです。 結局一匹だけの釣果となったアジは、夜にホイル焼きにして美味しくいただきました。 釣りの後向かったのはすぐ近くの京大白浜水族館。 ここは水族館は水族館でも脊椎動物以外……つまり魚類以外の水棲動物なのでした。ヒトデとかウニとかカイメンとか貝とか……特にヤドカリの研究コーナーには力が入ってると感じました。 もちろん画像の通り魚類の展示もあります。 そんな商売っ気のない水族館をたっぷり時間かけて見てまわってから、次の目的地すさみ町へ。昼食と買い出しと温泉と水族館が一箇所で済ませられる道の駅すさみです。 すさみ町ではイノブタを地産品として推しているようで、ここの食堂ではすばらしいオーシャンビューをながめながらイノブタ焼き肉丼をいただきました。 続き▽ |
2021,09,09, Thursday
ケイジャン料理にはまっています。 「ケイジャン」とは、フランスから北米東部(アメリカとカナダの国境あたり)に入植し、のちにアメリカのルイジアナ州南部に移住した人々のことで、現在ではルイジアナ州産の材料を使ったかなりスパイシーな料理のことを指します。 ナショジオTVの『ゴードン・ラムゼイ:秘境の青空キッチン』で見てから一度食べてみたいと思っていたのですが、ケイジャンスパイスがそこらに売ってなくてなかなか挑戦できなかったもの。 「ケイジャンスパイスが売ってない」のは、パッケージがどんなものが知らずに個人向けに少量のスパイス売り場を探していたせいで、大きな袋で売っているところに行ったらあっさり入手できたのです。 トップ画像にしているのが最初に作った「エビのケイジャン風炒め物」。 ニューオーリンズを始めとするではザリガニとかが名物料理になっているのですが、日本ではそうそう手に入らないのでエビで代用してみたもの。 スパイスのカレー風の匂いが食欲をそそり、すごく美味しかったのです。 これでハマりました。 2回目は鶏むね肉でやってみました。 ワニ肉の代替です。ワニに一番味が近いとされているのが鶏むね肉なのです。 やっぱり旨い。このケイジャンスパイスの味、一番近い感じで手軽に「こんな感じ」と知りたい人は、「カラムーチョ食べた後に残ったスパイスの粉」を思い出してください。私の知る限りあれが一番近いです。 基本的にスパイスの味なのでメイン食材は何でやっても同じ味だと思うかもしれません。 その意味では、プリプリした食感に変化があるエビの方が向いているかもしれません。 続き▽ |