2015,11,20, Friday
![]() 艦これがらみで艦内神社の分霊元を巡るようになって、いかに日本中にそういう「ゆかりの地」があるか実感しています。まあ、地名(旧国名・山の名前・川の名前)を艦名にするという日本の軍艦命名ルールからして、当然といえば当然ですが。 今回訪ねたのは日本海側。高岡市にある射水神社。二水戦旗艦として名高い軽巡・神通の艦内神社の勧請元です。ただ、名前の由来になった神通川は約20kmほど離れた富山市を流れていて、名前もちがう射水神社が分霊元とされた理由はわかりません。それだけ地元の崇拝が篤く神社に力があったということかも知れません。 ![]() 神社は高岡駅からほど近く、古城公園という広い公園になっている高岡城跡にあります。調べると、以前は近くの二上山麓にあった社殿を明治になってこちらに移したようです。 公園はお堀の紅葉が美しく、けっこう時間を割いて散策してしまいました。トップ画像はその時に撮影したものです。 ![]() 境内に軽巡・神通との関連を示すものは見当たりませんでした。参集殿にあたる建物がカフェになっているようでしたが、この後別のカフェに行く予定があったので入ることができませんでした。 そのカフェとは……続き▽の下に。 続き▽
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2015,10,18, Sunday
![]() 兵庫県はセントラルサーキットで毎年行われている「イタリア車の運動会」CIAO ITALIA 2015、今年もエントリーしました。 その前夜、リヤウイング翼端板の純正アバルトエンブレムステッカーが、シルバーがすっかり退色して見た目真っ黒になっていたので、自作のステッカーと貼り替えました。トップ画像がそのステッカー。自作なので、元のサイズより一回り大きくしました。 ![]() エントリーしたのはラジアルクラス。1600〜1800ccのクラス7は私一台きりのエントリーでした。いつものことだったりするのですが。 今年の CIAO ITALIA は参加台数がすごく多くて、場内放送によると270台のイタリア車がセントラルサーキットのパドックに集結していたとのこと。ほとんどがファミリー走行枠に参加のようでしたが、ぜひ次回は走行会枠かレース枠に参加してもらいたいところです。 舗装が新しくなったセントラルサーキットはものすごく走りやすくなっていて、予選で自己ベストタイムを1.5秒更新することができました。 その走行動画は、続き▽の下に。 続き▽ |
2015,10,10, Saturday
![]() 名古屋に行く午後の用事があったので、要件の前に岐阜に立ち寄って伊奈波神社に行ってきました。 長良川のすぐ近くにあるこの神社は、軽巡長良の艦内神社の勧請元です 旧国幣小社。斎藤道三が稲葉山に城(稲葉山城・現在の岐阜城)を築く際にこの地に遷座したというから、たいへんな由緒ですね。 ところが、iPhoneのGoogleMapをカーナビ代わりに利用していったところ、とんでもないことになりました。 神社のすぐ裏にある山の中には金華山ドライブウェイが走っており、神社の建物にいちばん近い道路であるそこに案内されてしまったのでした。 実際には市街地から参道に入る道が別にあります。神社にも駐車場はありますが、参拝者が多くて混んでいるので、周辺のコインパーキングに駐める方が安全でしょう。 ![]() また下画像は所蔵する文化財の説明書きです。大きな神社なのでいろんなものがあるようですね。 ![]() 境内には軽巡長良との関連を示すものはありません。 地元の参拝者が非常に多い神社です。私が行った日にも、七五三の参拝客がたくさん来られていました。 人は多いのですが、静かな雰囲気のいい神社でした。 ![]()
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2015,09,22, Tuesday
![]() 五連休となったシルバーウィークの2日目、京阪電車に乗って宇治に行ってきました。 京アニ製作のTVアニメ『響け! ユーフォニアム』のロケ地が宇治市で、そのあまりのアニメーション技術の高さ、細やかな配慮が行き届いた脚本や演出のすごさに魅了された身としては行くしかなかろうと思ったわけです。 トップ画像はその京阪電車の宇治線の列車のヘッドマークです。女の子四人組バージョンも見かけたので、おそらく久美子・麗奈・緑輝版もあるものと思われます。 ![]() そしてこれまで多くのアニメ作品とコラボしてきた京阪のこと。やっぱりありました等身大ポップの展示。久美子と麗奈は宇治線終点の宇治駅、葉月は黄檗駅、四人のものは六地蔵駅にありました。もう一つは京都線の伏見稲荷駅にあるはずなので、おそらくそれが緑輝なのでしょう。今回は時間的に立ち寄ることができませんでした。 宇治駅の久美子・麗奈と黄檗駅の葉月は、劇中で自宅の最寄り駅となっているし、六地蔵駅は学校の最寄り駅ですので、ということは緑輝の自宅最寄り駅は伏見稲荷駅なのかも知れません。 ![]() 宇治駅まで行って最初に行ったのが、劇中で久美子がよく学校帰りに座っているベンチです。宇治川縁の遊歩道にあるのですが、このベンチは大人気で何度か行ったにもかかわらず常に誰かが座っていて撮影できませんでした。 その隣のベンチでは譜面立てをたててオーボエと思しき楽器の練習をしている女の子が二人。曲が奧華子「愛を見つけた場所」だったので、おそらく彼女たちも『響け! ユーフォニアム』のファンなのでしょう。 ▽続きの下は、画像も文章もたっぷりです。 続き▽
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2015,09,01, Tuesday
![]() 8月29日〜30日、鳥取県米子市で第54回日本SF大会「米魂(こめこん)」が開催されました。 その29日の夜、米子市近郊の皆生温泉にある老舗旅館「東光園」にて開催されたのが、公式合宿「CONPACK2015」です。 夕方6時頃から深夜12時までの予定で、旅館の一室を使って開催したのが「ガガンガンがやってくる!」という企画。2ヶ月ばかり前に発売されたばかりのタカラトミーのロボット玩具「超速銃撃ロボットホビー ガガンガン」を体験操縦/体験バトルしようという企画です。 このガガンガンというロボット、非常にシンプルな赤外線コントロールの車輪型ロボットで、赤外線で撃ち合って遊ぶのです。 操作できるのはたった4つ。右旋回/左旋回/射撃/リロードのみ。 え? 前進がない? そうです。前に進むには、右旋回と左旋回をタイミングよく交互に操作してやるしかないというのがこのロボットの特徴。そしてこれが、意外な形でバトルを盛り上げてくれるのです。 ちなみにバックもありません。後退はできないのです。ただ前に出るのみ。 バトルフィールドは、二足歩行ロボットの体験操縦で使っているスポーツコートを使用しました。広さは1.25メートル×2メートル。 用意したガガンガンはクラタスタイプが計2台と持ち込みのブルードーベルが1台。同時に対戦できるのは2台のみなので、ローテーションしながらの運用になりました。 ![]() 続き▽ |
2015,08,20, Thursday
拙著『CAVE IN -Time/Space』Kindle版を、通常500円のところ250円に値下げしました。
8月29日〜30日に鳥取県米子市で日本SF大会「米魂」が開催されるのを記念してのセールです。9月5日くらいまで。 恒星間客船Queen of Welkin号が処女航宙のさなか原因不明の事故に遭遇した。船はどこともしれない虚空の世界を彷徨い、そして乗り合わせた人々は救出へのわずかな望みを胸に、船内で共同生活をはじめるのだが……。 さまざまな年齢、職業、そして過去を持つ人々が、閉じられた空間の中で絡み合う極限のドラマが、電子出版で復活!! 電子書籍化にあたり、イラストレーターの藤城陽さんのご協力により書籍版のイラストをすべて収録。 さらに書籍版には収録されなかった口絵イラストの背景違いバージョンや、タイトルロゴ等を載せないカバーイラストを含めたすべてのイラストをまとめて見られる「イラストギャラリー」を巻末に追加。 この機会にぜひ! 米魂では、今年も同人誌売り場「ディーラーズルーム」で拙著を販売している予定です。 公式合宿の「CONPACK」にて、先日タカラトミーから発売になった「超速銃撃ロボットホビー ガガンガン」 のバトル体験操縦をやる予定です。こちらもよろしくお願いします。 ![]()
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2015,08,09, Sunday
![]() 突然ですが、兵庫県丹波市上久下というところに行ってきました。 ほぼ全身に近い良好な状態の恐竜化石が発掘され、丹波竜と命名されたそれが最近になって新属新種であることが認定、「タンバティタニス・アミキティアエ」という学名がつけられました。その丹波竜の実物大の像があるというので、映画『ジュラシック・ワールド』を見に行く前に、第1作『ジュラシック・パーク』における名シーンの一つを体感しにいこうと思ったのです。 現地に入る前にあらかじめ丹波竜の里 かみくげ ホームページで予習していきました。 丹波竜は龍脚類の植物食いわゆる首長竜に分類される恐竜で、映画『ジュラシック・パーク』の中では主人公のグラント博士がわけもわからないまま南米沿岸の謎の島に連れて来られて最初に目撃して感動する(この時点ではまだその後の危険な展開は起こっておらず、ジュラシックパークを訪れた人が体験するすばらしさを表現するシーンとして描かれています)ところに登場したブラキオサウルスと似た種です。 ![]() というわけで、そのシーンを再現してみました。左右が入れ替わっているのは、ライティングの関係です。見上げてみるとその巨大さには感動します。これが生きて動いているのを見たグラント博士は、さぞや興奮したことでしょう。 ![]() この恐竜像があるのは、舞鶴若狭道丹南篠山口から上久下地区に入るとすぐのところにある「元気村かみくげ」のすぐ横です。丹波竜の里公園という小さな公園に、この丹波竜とヴェロキラプトル、アンキロサウルスと思われる恐竜像があります。 公園唯一の遊具もジュラシックな感じで、この口の中からアスレチックぽく胴体の中に登っていって、尻尾の滑り台で降りてきます。子供サイズなので私は使えませんでしたが。 ![]() ヴェロキラプトルは公園のベンチの縁に飛び乗ったような姿勢で作られており、座るとこんな写真が撮れます。このヴェロキラプトル、よくできているのはもちろんですが、目が正面向いて作られていて、この位置に座るとばっちり目が合うんですよ。なので、微妙に笑えてないいやげな表情は演技ではなくマジです。この距離で座ると結構気味悪いですよ。 続き▽ |
2015,07,13, Monday
![]() これまでRCの世界にありそうでなかった商品として「展示用ダミーシャシー」というのがあります。メーカー向けには以前からあったらしいものが、KillerBodyから市販されています。 春のCORSA DI MACCHINA a NAGANO 2015 Primaveraのホテルで展示した時に使ったのはそれをさらに改造したものでした。 というわけで、Killerbodyのダミーシャシーと、電飾用電源を固定するための簡単な改造を紹介しましょう。 ![]() まずはKillerBodyダミーシャシーです。KiilerBody取扱のRCショップなら取り寄せてくれるでしょうが、右のアフィリエイトリンクの通り、amazonでも扱っています。 ただしこのセットには、ボディマウントとホイールハブが付属していません。ホイールナットも、展示用として使うことを考えればアルミロックナットが別に欲しくなると思います。ホイールとタイヤも付属していませんが、これは最初からボディに合わせて選んだ方がいいですよね。 ボディマウントは、シャシー側に穴だけは開いていますので、ストレート型の長いマウント部品が必要になります。私は部屋にあったテキトーなマウントを使いましたが、普通にボディピンで止めるためには長めのものが必要になるでしょう。 「普通にボディピンで止めるためには」というのは、実は私はABCホビーのステルスマウントを使ったからです。これだとボディマウント自体の長さが短くても対応できますし、なにより展示用ボディのそとに突出しないので格好良く展示することができます。 続き▽ |