2013,06,08, Saturday
![]() 久しぶりの自転車の話題です。 別に乗っていなかったわけではなくて、距離的にはけっこう走っているんですがブログに書くほどのこともない日常使用ばかりで……というやつです。 そんなわけで使っているのであちこち痛んできます。 ![]() 具体的には、昨年9月に投入した白いバーテープがいいかげんヤバい感じになってきたので、 巻き替えました。 右画像ではそんなにひどい風にはみえないんですが、実際にはかなり黒く汚れていて、また一番よく使っているハンドルの「肩」の部分は削れてそろそろ内側のクッション材が出てきそうになっています。つまりけっこうみすぼらしい感じになっちゃったということです。 9月からだから9ヶ月……実際には12月〜2月までの寒い時期はほとんど乗っていないので実質的には6ヶ月での交換となりました。 ところで、自転車のハンドル(このテのドロップハンドル)というのはどこを握るかご存じでしょうか。 下画像をご覧下さい。立った状態での自分撮りですのでちょっと撮影の角度も手の角度も上手くないですが、そこはご容赦を。 ![]() 私が使うのはこの3種類です。 一番左は、一番リラックスしたポジション。ハンドルの「肩」の部分に手のひらを押し当てるようにしています。巡航中はほとんどこのポジションですが、実はブレーキレバーに指が届きません。変速もシフトアップはできますがダウンはできません。減速する時にはブレーキを握れる中央の持ち方に変えるから問題ないんです。 中央はブレーキブラケットに手を置いたポジションです。これがドロップハンドルの標準の握り方とされています。これならブレーキも握れるし、シフトレバーもこの位置を基準に設計されていますね。 右のポジションは、下り坂などで前傾姿勢を強くして空気抵抗を減らしたい時に使います。このポジションでもブレーキは握れますし、シフトチェンジも可能です。 プロの自転車レーサーなら、さらにドロップハンドルの先端付近を握るポジションも取るのかも知れませんが、私はそれはしません。実際、今日バーテープを巻き替える直前に撮影したこの画像でも、ハンドル先端部分はまったく汚れていないことがわかります。 そんなわけで、今回この部分のハンドルを40mmほど切断することにしました。 ショートリーチ(ハンドルの肩からあまり前方に伸びていない)ハンドルで、下端だけが後ろに飛びだしているのが、以前から見た目的にも気になっていたので、せっかくバーテープ巻き替えの機会に切ってしまえと。 ついでに一つ新しいパーツを投入したのですが、完成画像とそのパーツの話は▽続きのあとに。 続き▽ |
2013,06,05, Wednesday
先日劇場で観た映画のBD&DVDセットの予約がはじまっていたのでご紹介。
好き嫌いはあるかも知れませんが、私はたいそう楽しんだので。 映画『ダイナソー・プロジェクト』。 伝説のUMA「モケーレ・ムベンべ」(これは実際に噂されているUMAです)の映像を撮影しようとアフリカのコンゴに向かった調査隊に、隊長の息子が密航していた。 仕方なく調査に同行することになったこの息子、いわゆるギークで、小型HDカメラを大量に持ち込み、あっちこっちに仕掛けまくる。発見した小型恐竜にまで…… という、最近流行りのフェイクドキュメンタリー手法で撮られた映画です。 その小型HDカメラが右の「GoPro」。ヘルメットに取り付けたり自転車/オートバイ/自動車に取り付けたりしてスポーツシーンのオンボードカメラとして大人気の製品です。 映画の冒頭、川から海に流れてきたバッグを回収。その中にカメラがいっぱい……。その映像をつなぎ合わせたドキュメンタリーですよ。という手法でありながら、バッグを手放したあとの映像まで映ってしまっているのはご愛敬。 『ブレアウィッチ・プロジェクト』や『パラノーマル・アクティビティ』など、ホラー映画の手法としてはじまったフェイクドキュメンタリー。怪獣映画の『クローバー・フィールド』や『バトルフィールド・トーキョー』、SFの『第9地区』を経てついに恐竜映画に進出し、この手法の応用範囲の広さを実感させてくれます。 舞台というか地名が違うとはいえ、映像というか作品の雰囲気はまさにコナン・ドイルの『失われた世界』(原題:LOST WORLD)の正当な後継だと思いました。 低予算ゆえのつっこみどころはありますが、そこに目をつむって単純に映像を楽しむにはいいですよ。おすすめです。 |
2013,05,27, Monday
![]() Punto号は22日から25日まで11年めの車検のためにディーラー預け。 そして引き取りに行った翌日に、ユーロカップ第3戦に参加してきました(笑) 走ったのは「af imp ユーロラジアルレース クラス6」というところ。新旧のミニやBMWと混走でした。 朝7時開場のところ6時頃に現地に到着し、走行準備をしながら会場を待ちました。 Punto号の場合、普段の一般道路仕様からサーキット走行仕様への変更は次のようになります。 ○フロントカナードの取り付け ○4点シートベルトを使えるように ○牽引フックの取り付け ○サーキット内パドック駐車証の貼付け ○ライト類のテーピング ○タイヤ空気圧調整 ○走行に関係のない荷物を降ろす 赤色になってるのは開場してパドック内の車の置き場所を決めてからしかできませんが。 これに、イベントによってゼッケンの貼付けやタイム計測装置(トランスポンダー)の貼付けが加わります。 のんびり準備していると開場になったので、パドック内に入りました。 今回のイベントはイベント全体の冠スポンサーがDUNLOPで、DUNLOP銘柄のタイヤを履いていて、他にいくつか条件を満たすと参加費が安くなるスカラシップというのが適用されます。 私も先日DUNLOP DIREZZA Z2を履いたところでしたのでこの制度を活用させていただきました。前バンパーの下にDUNLOPのステッカーが貼ってあるのは、そのスカラシップの条件の一つ。ステッカーはもらえるとわかっていたのですが、まさか1枚きりだとは思わず、経年劣化で「そろそろ張り替えなきゃなー」と思っていたショップのステッカーの上から貼ってしまったのが、トップ画像(笑) 予選はなんか思うように走れず(タイヤ暖まる前にタイムオーバー)最後尾。いろんなクラスが混走しているからいっぱい走っていますがリザルト上は私が走ってるクラスは私一台だけ。だからグリッドはあまり関係ないといえばその通りなんですが、まあ、そもそも私はレースの順位よりも楽しむこととタイムくらいしか興味がないので。 それよりも、すぐ前のグリッドの旧ミニとのタイム差が0.3秒くらいしかなくて、決勝はおそらくこのクルマと走り続けることになるんだろうな〜と予想してました。 その決勝のオンボードカメラ映像が、こちら。予想通り、ミニとのバトル映像になっております(笑) そして驚愕の(笑)結果は▽続きのあとに。 続き▽ |
2013,05,19, Sunday
静岡ホビーショーのレポート、こちらはあまり急がないかなと言うことで後回しになってしまいましたが「その他編」です。
![]() まずはタミヤの楽しい工作シリーズから、新作のホイールウォーカーです。 見た目から尺取り虫的に動くのかと思いきや、じつはこれ、車輪の軸が偏芯していてタイヤを足のように使って動くという見たこともない機構。これが以外に、悪路走破性に優れているのです。 その走破性についてはタミヤ公式に動画があるのでこちらでどうぞ。 ![]() 次に紹介するのは東京マルイのエアーガン。 銃本体はすでに発売されているスナイパーライフルVSR-10の太いバレルなど一部の仕様を変更したものですが、これが新しいのは画像の右端に見えるヘッドホンの意味(製品に付属するのはインナーイヤー式のイヤホンだそうです)。 銃と組み合わせてこういうモノがある場合、普通は「銃声で耳を痛めるのを防ぐための、耳栓代わりのもの」というのが普通ですが、これはエアガンなのでもともとそんなに大きな音はしません。 なんとこれは「BB弾の発射にあわせて銃声を再生する装置」なのです。 試射ブースがあったので撃ってみましたが、たしかに引き金を引いた瞬間に「ズキューン!」という銃声が……。 発想の転換です。今後の発展次第では面白いものに育っていくかも知れませんが、現状ではまだ煮詰め不足だなあという感じがしました。 まず、振動に反応して銃声を再生しているようで、ボルトを操作して装填しただけで銃声が鳴ってしまうこと。暴発させたかと思ってかなり慌てました。 次に、銃と銃声のイメージが合ってない感じがしました。スナイパーライフルだったらもうちょっと鋭い感じの銃声が欲しいなあ、と。 試射ブースの係の人とも話したのですが、本当に「今後の」製品だと思います。 ここからはプラモデル。▽続きの下になります。 続き▽ |
2013,05,17, Friday
![]() 静岡ホビーショーの翌日、以前から行きたい行きたいと言っていた場所にやっと行くことができました。 トップ画像を見てわかる人はけっこうマニアだと思います。 アニメ『夏色キセキ』の聖地。伊豆下田です。トップ画像は、『夏色キセキ』メインキャラクターがよく利用していたローソン伊豆急下田駅前店です。 作中使用されていたベンチは実際にはありません(別の所にありましたが、それは後述します) この作品は『たまゆら』の竹原と同じように、作中でもちゃんと伊豆下田在住という設定になっており、地名もほぼ実在。 この日は地元のお祭り『黒船祭』の準備のために町中がざわざわしていました。 「優香の家も忙しいんだろうな」とか妄想しながら、あちこち歩き回りました。 ![]() まずは、オープニング等でよく写っていた「ペリーロード」から。 このペリーロードにあった選択屋さんの窓に、見慣れた制服が飾られていました。さりげない、いい演出だと思います。 ![]() ここから先は▽続きの下で。 続き▽
| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=417 |
| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 07:43 PM | comments (0) | trackback (x) | |
2013,05,17, Friday
![]() 「RCカー編」に続いて、静岡ホビーショーの話題です。 今回のホビーショー、多くのブースでアニメ『ガールズ&パンツァー』の展示がありました。 それもそうでしょう。 特集された模型雑誌がのきなみ重版されるほどの大人気。しかも模型業界ではすでにモデル化されている戦車も少なくなく、その反響の大きさはアニメをそれなりに知ってるつもりの私でさえ「わけがわからない」と思っているほどなのですから。 直接『ガルパン』を謳っていなくてもそれなりに意識した展示や新製品を含めると、かなりのメーカーさんが関連商品を出してきていました。 トップ画像は実車ウィリスジープを痛車化(社有車らしい!)して展示していたFineMoldsさん。「1/4t 4×4トラック」として模型化するそうです。 ![]() もちろん、昨年の静岡ホビーショーですでに『ガルパン』商品の展示をしていたPLATZさんでも、大きく扱っていました。 続き▽
| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=416 |
| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 02:13 AM | comments (0) | trackback (x) | |
2013,05,16, Thursday
今年も静岡ホビーショーがはじまりました。
さっそく、都築個人の目に止まった製品と展示を紹介していきます。 まずはRCカー編から。 ![]() タミヤ、F104のフルオプション仕様、TRF101です。詳しくは画像のパネルをご覧下さい。 今現在F1には激しく興味を失っている都築的には、「今年は絶対にチャンスですよ。今こそインディカーボディを。#14佐藤琢磨で!」とプッシュしてきました(笑) ![]() 現行フェラーリの中で一番好きな458が、458チャレンジ仕様でタミヤから発売です。これも個人的にはGT3仕様を出して欲しかったんですが、とりあえずこれにリヤウイングつけようかなあ。 ![]() そのタミヤのブースでは、無料の電子書籍でときどき配信されている『あしたフルチャージ!』のひかりさんのポップがありました。まさに往年のモコちゃんの後継といった感じですが、もうちょっと連載頻度を上げて欲しいなあ(笑) このあとは▽続きの下に。 続き▽ |
2013,05,10, Friday
このエントリ、カテゴリが「クルマ」になっていますが、実態としては自転車と自動車の両方の話になります。
ここ数日で何度も同じ目にあったので、特に自動車を運転される方に注意していただきたいことをまとめたくなりました。 ![]() 上図のように、自転車が車道の左側を走っていて、その後方から追いついてきた自動車がその先で左折したい場合のことです。 こんな時、自転車を追い抜いてから左折しようとする人が非常にたくさんいますが、はっきり言ってそれはかえって時間がかかるし、もちろん事故の原因にもなる可能性もあるのでやめた方がいいですよ、という話。 もちろんここで強調したいのは「かえって時間がかかりますよ」という部分です。 ![]() このような状況で自動車が自転車を追い抜いたあとで左折すると、自転車は大減速を余儀なくされます。自動車がすぐに左折して行く(左折する道路に歩行者がいなければ可能ですが、可能性は低いです)か、自分が通れるだけの余地を開けて一旦停止してくれるなら直進できるし、そうでなければ右に進路変更して自動車の後ろを横切る形にしなければなりません。その判断をするために、大幅に減速するかあるいは一旦停止する必要があります。 同時に、自動車側も、そのまますぐに左折して進めるか、自転車が前を横切るか、後ろに回ってくれるか確認しなければ動けなくなります。つまり大減速をするか一旦停止する以外に道はありません。(最初から自転車を巻き込んで事故を起こすつもりなら話は別ですが、そこまで悪意のあるドライバーのことはここでは無視します) どちらにせよ自転車が減速し意志決定して再び動きだすまで自動車側はどうにもできなくなるわけで、自転車が減速せずに直進した場合よりも時間がかかります。 ![]() つまり、上図のように、自転車を追い抜く前に少し減速して自転車を先に直進させてから左折に入った方が、結局は早く進めることになります。副次的には、自転車側の操作ミスや技術の未熟などによる事故を防ぐこともできます。 クルマを運転していて、自分が曲がりたい方向に自転車が走っていると、つい加速して追い抜いてから曲がりたくなる気持ちはわかりますが、「結局は待った方が早いし安全」を肝に銘じて安全運転をお願いしたいです。 |